9月23日に行われた第32回全国学生相撲個人体重別選手権大会(於・靖国神社相撲場)。西日本予選を通過し、全国の舞台に駒を進めた85㌔未満級・粟村文彦(主将・経3)と75㌔未満級・日高健人(文2)であったが、それぞれ、下手出し投げ、下手投げで敗れ1回戦敗退に終わった。

 西日本大会を3位で通過した粟村と日高は、ともに残念な結果となった。粟村は「悔しい。立ち遅れてしまった。まわしが取れていたら…」と、自分の型である、まわしを取る相撲に持ち込めなかったことが、悔しさにつながった。

 一方の日高は、大会2週間前に小指のじん帯断裂というケガを負っていた。本人は「気持ちが折れそうになりましたが、試合までに立て直せたのは良かったと思います。ただ、力不足です」と語った。取り組み中、左手でまわしを取った時に、小指をかばって練習していた事を思い出してしまったようだ。個人として、この大会を最大の目標に据えていただけに、小指のケガを気にしない、万全の状態の相撲を取りたかった。

 今回、成績は振るわなかったが、11月初めには全国の団体戦が控えている。粟村は「みんな力をつけている。ここに来ていてもおかしくない。現在のDクラスで優勝、そして、Cクラスでも優勝したい」と力強く決意を語った。ここで味わった悔しさを晴らす舞台は1ヶ月後だ。

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