7月1日、堺市大浜公園相撲場に於いて行われた第32回西日本学生相撲個人体重別選手権大会。レスリング部からの助っ人が3名、相撲部員5名と、関学からは8名が出場した。その結果、75㌔未満級で日高健人(文2)、85㌔未満級で主将・粟村文彦(経3)がともに第3位と好成績を残した。また同時に2人は全国大会への出場権も獲得。昨年度からの大きな飛躍を見せた相撲部の全国での活躍に期待がかかる。

 75㌔未満級には、日高と間崎圭介(理2)の2人が出場した。日高は1、2回戦を順当に勝ち上がり、準決勝へ駒を進める。その準決勝の相手は、ライバル多母髪(立命大)。昨年の全国体重別選手権では惜しくも敗れた相手だ。その悔しさを晴らすべく、今年は立命大へ稽古にも出向いた。多母髪とも何度も対戦し、対戦成績は勝ち越している。大きな期待とともに始まったこの取り組みは、立ち合いから、両者ともに勝機をうかがい攻め続ける。日高も何度かいい形に持ち込むが勝負を決めるには至らない。そんな中、多母髪に一瞬の隙をつかれ突き落とされてしまった。こぶしを握り締め、悔しさを表した日高。リベンジは、全国の舞台へ持ち越しとなったが、西日本3位という素晴らしい結果を残した。一方の間崎は、1回戦を寄り切りで勝利するものの、2回戦で敗れベスト8止まりとなった。

 続いて行われた85㌔未満級。粟村、中出一嗣(法3)、レスリング部から、葛宮圭(経3)、北原庸平(商3)の4人が出場した。葛宮、北原の2人は惜しくも初戦で敗れたものの、粟村は強豪・太田(朝日大)を寄り切り、初戦を突破。また、今大会が初の公式戦となった中出も順調に初戦を突破した。2回戦も勝利し、ベスト8進出を決めた2人。先にベスト8の土俵に上がったのは粟村。これまでの勢いそのままに、豪快な上手投げを決め見事勝利を収める。これに続きたい中出だったが、善戦及ばず、惜しくもここで敗退した。迎えた準決勝。粟村の相手は、優勝候補筆頭の島子(立命大)だ。勝利を目指し果敢に勝負を挑んだが、やはり力の差は大きくここで土がついた。それでも、西日本3位という好成績。主将としての貫禄を見せた。

 100㌔未満級には、大道良太(社1)とレスリング部から上坂樹三人(経3)が出場したが、ともに初戦敗退という悔しい結果に終わった。

試合後のコメント
主将・粟村「今大会は絶対に全国へ行くという強い気持ちで戦いました。初戦の相手が1部の強豪だったので、いかにして自分の形に持っていくかということを考えてやりました。あとは思い切り当たることですね。3位という結果は、自分だけの力じゃなくて、夜遅くまで練習に付き合ってくれたコーチのおかげだと思ってます。感謝したいです。全国では、まず1勝を目指して、1戦1戦大事に戦いたいです」
中出「初の公式戦で緊張しました。試合内容はあまり覚えていません。これからはもっと増量して、団体戦でチームの勝利に貢献することと、体重別で勝つことを目標に頑張っていきます」
日高「(3位という結果に)ホッとはしているけど満足はしていません。準決勝は自分なりに対策は立てていったんですが、逃げにいったところを横からいなされてしまいました。でも、ずっと練習でやってきたことが出せたので、そのあたりを伸ばしていきたいです。全国では絶対タイトルを獲ります!」
間崎「緊張したけど、1勝できてよかった。2回戦は急ぎすぎて自滅してしまいました。これからの目標は、もっと体を大きくすることです」
大道「相手が強い人なので、思い切っていこうと思ってたんですが、立ち合いの瞬間に少し弱気になってしまいました。今後に向けて課題ばかりです。基礎体力をしっかりとつけたいです」

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