6月1日、堺市大浜公園相撲場に於いて行われた第82回西日本学生相撲選手権大会。関学は2部団体戦で見事優勝を果たした。

 まず行われた2部個人トーナメント。関学からは6名が出場し、日高(文3)が3位の成績を収めた。日高はその後、1部個人トーナメントに参加したが、2回戦で敗退した。

 目標にし続けた2部団体優勝。昨年ははしかのため出場を辞退しただけに、この大会にかける思いは強い。10校が参加した団体戦。まずは予選3試合を行い、上位4校が決勝トーナメントに進出できる。関学は3試合とも5−0で勝利し、1位で決勝トーナメント進出を決めた。

※オーダーはいずれの試合も
先鋒・大道(社2)
二陣・大喜多(人1)
中堅・粟村(経4)
副将・日高
大将・中出(法4)

 決勝トーナメント初戦の相手は龍大。関学は、主将・粟村が痛めている左腕で豪快な上手投げを決めるなど3−2で勝利し、決勝進出を決めた。決勝は、予選2位の愛学大と対戦。目標まであと一つ。選手全員が気合を込め、取り組みに臨む。先手を取りたい関学は、大道、大喜多が連勝し、一気に王手をかける。だが、この後の粟村、日高がまさかの黒星を喫し、2−2。大将・中出にすべてが託された。土俵下からは、勝利を信じ部員全員が大きな声援を送る。その声援を背に、土俵に上がる中出。運命の一番は、中出がとったりで相手の体勢を崩し、そのまま寄り切って勝利。念願だった優勝を決めた。「正直、内容は覚えていない」と中出。勝ちたい—。ただその気持ちが、彼を突き動かしていた。

 2部優勝した関学は、1部トーナメントにも参加した。しかし、1部の壁は厚く、6戦中わずか1勝に終わった。だが、随所にいい動きを見せた選手たち。11月に行われるインカレ(於・両国国技館)に向け貴重な経験となったに違いない。

試合後のコメント
主将・粟村「本当にみんなよくやってくれた。これでインカレはBクラスから戦える。(自分自身)靭帯を切って出場をあきらめかけていたが、出てよかった。1部校はやはりレベルが全然違う。でもいい経験になった。また次へ向けて全力で頑張りたい」
中出「最後の西日本大会で絶対に勝ちたかった。それが4年生の僕たちにできること。初心者でも、一生懸命練習すれば勝てるということが分かった。インカレでは、またこのメンバーで勝ちたい」
日高「優勝できてよかった。決勝で負けた以外は、自分の相撲がとれた。今日は90点ぐらい。高校の時にインターハイで戦った相手とも久々に戦えたし、1部とやれて楽しかった。8月の体重別では優勝を目標に頑張りたい。インカレでは、団体ベスト8、個人でも少しでも多く勝てるようにしたい」

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