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~関学スポーツが推す体育会員を大紹介!!~
次号の連載は… 田口壮 さんです。ご期待下さい。
【第189号】 ~番外編~ (2005年12月16日)
体育会編集部 渡邊亮介(わたなべりょうすけ) 社3 静岡県立沼津東高校出身 担当部 重量挙・水上競技・陸上ホッケー
渡邊亮介は我が関学スポーツの編集長だ。彼は今年の編集部に2つの目標を掲げた。ひとつは広報活動を通じて体育会を盛り上げること。そして新聞そのもののクオリティを高め、面白い新聞を作ること。それらの目標に向けて彼はまず「とにかく取材に行こう」と呼びかけた。
編集部における「取材」とは、他の部における練習にあたるというのが渡邊の持論。何度も試合会場に足を運ぶことでその部の性格を深く理解できる。また選手たちの意欲向上にもつながると考えた。彼の声に部員たちは答え、積極的に取材を行う習慣が根付いた。この意識の変化は彼自身が実感できるほど大きい。
そんな彼も、編集長になった当初は、独断専行で部を動かすタイプだった。しかし、自らの姿勢に疑問を感じ、次第に周りの意見を聞くようになる。周りの力を引き出し活かすことがリーダーに必要な能力であると気付いたのだ。それからは学年を問わず、意見を出し合う雰囲気を大切にした。また今まで不明瞭だった記事のルール、記事チェックの方法も明文化して統一を図った。そうしてできた新聞に「毎回楽しみにしている」という言葉をかけてもらうのが渡邊の何よりの喜びだ。
ペンを振るい続けてきた渡邊も、今号の発行をもって一線を退く。今後は編集部長として体育会卒業アルバム製作を取り仕切る。後輩たちを静かに見守りながら―。
【第188号】 ~Vol.2~ (2005年11月22日)
アイススケート部 梅谷友紀(うめたにゆうき) 商3 神戸松蔭高校出身 身長157㌢ 趣味 読書・映画鑑賞
「スケートは生活の一部」。これまでを振り返り、梅谷友紀はそう語る。
4歳でフィギュアスケートに出会い、本格的に始めたのが10歳の時。毎日リンクに通い、スケート漬けの生活を送ってきた。彼女は徐々に頭角を現し、中学1年生次に全国中学校スケート大会で優勝。以後も国体、インターハイなどで強豪選手と競い、キャリアを積んできた。
そして梅谷はスポーツ推薦で関学に入学。現在、スケート部フィギュア部門のエースとして活躍している。彼女はこれまでに3度の関西制覇を達成しており、その名を学生スケート界にとどろかせる存在だ。また昨季は日本最高峰の舞台である全日本選手権で自己最高の13位に入り、充実のシーズンを送った。
さらなる飛躍が期待される梅谷だが、今夏に右足の靱帯断裂という大けがを負ってしまう。練習が不十分なまま迎えた今季初戦の近畿選手権。梅谷は痛みと闘いながらも、好演技を披露する。結果は見事優勝。この勝利は彼女にとって大きな自身となった。続く西日本選手権でも6位の成績を収め、全日本選手権出場を決める。彼女の今季の目標はこの大会で10位以内に入り、全日本強化選手に選ばれることだ。
そんな梅谷はすでに大学卒業とともに選手引退を決めている。それゆえに、彼女が残りの大学生活をスケートにかける思いは計り知れない。集大成となる来季に向け「納得できる演技をしていきたい」と抱負を述べる梅谷。大きく氷上を舞うその姿は、輝きで満ち溢れている。
【第187号】 ~Vol.1~ (2005年9月26日)
陸上競技部(体育会学生本部長) 遠崎広樹(えんざきひろき) 経4 神戸高校出身 身長179㌢ 体重66㌔ 趣味 身体を動かすこと
今号から、私たち関学スポーツが推す体育会員紹介の連載が始まる。毎号1人づつ取り上げていくこの連載。今回がその記念すべき第1回となる。
「いるべき場所が体育会だった」。当たり前のようにこう話すのは、体育会学生本部長・遠崎広樹だ。体育会員ならば一度は耳にしたことのある名前ではないだろうか。
彼は大学生活を通し一つの信念を抱いてきた。それは「初志貫徹」。本部員として積極的に活動してきた遠崎は、本部長となりさらに、その信念をもとに意識を高めた。「体育会員は自分が立ち止まっていては動かない」。この言葉に込められた思いは計り知れない。関学体育会を背負ってきた責任と使命感が満ち溢れている。
彼の所属する部は陸上競技部。既に7月に引退したが、陸上部の存在もかけがえのないものだった。専門種目は四百㍍。また四×四百㍍のリレーメンバーとしても重要な一角を担う。本部の仕事のため、練習後はすぐに帰らざるを得ないことも多かった。しかし限られた時間での質の高い練習でタイムを伸ばし、両立を図ってきた。
本部引退も、1ヶ月後に迫っている。24時間のうち、ほとんどを体育会のことを考えてきたという遠崎。「引退しても変わらないと思う」と笑いながら、体育会への愛着、仲間への感謝と信頼の言葉を口にする。そんな彼は今、関関同立体育会学生連盟の設立計画に打ち込んでいる。学内に留まらず他大学との連係にも尽力するその姿は、本部長という肩書きにふさわしい。誰もが尊敬し、実力を認める存在。理想の体育会を目指し挑戦し続けてきた遠崎の名が今、体育会の長い1ページに刻まれようとしている。
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