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 今年も彼らの熱い戦いが幕を開けた―。

「For the Best」この目標の元、新チームは動きだした。全員がBestを尽くす力を持てるようにする。自分たちの力を試すため、また課題を見つけるため、チームは今大会に挑んだ。「結果を求めるのではなく、通過点」。今大会でさらに勢いづいた彼らは、来月の尼崎で行われる記録会でも飛躍的な成長を見せる。



中村V2!強さ見せた!

<圧勝>
 今大会、他を寄せつけることない圧巻の泳ぎで2連覇を果たした中村豊(社2)。100㍍自由形と200㍍自由形の得意種目に出場し、彼はまたも関学水上競技部に大きく貢献したのだ。
 中村にとって、今大会は泳ぎの調整でもあり全日本インカレに向けての通過点ともいえる。勝つためではなく、自分の泳ぎを再度見つめ直し、基本的なフォームに集中した。後半を苦手とする200㍍自由形においても、最後まで粘りの泳ぎを見せ、1分52秒30で見事優勝を飾った。 <勝つ>
 「仲間の応援に励まされた」と試合後に語った中村。2冠という結果にも満足することない。チーム一丸となり、今年も全日本インカレで自己ベスト更新を狙うため、また優勝を狙うため、今日も練習を積み重ねる―。


女王の快進撃!

<女王の強さ>
 昨年に引き続き、女子100㍍平泳ぎに出場し、見事優勝を飾った平原雪子(商4)。「関西では、結果を残して当たり前」。この言葉通り平原は、後半、ベストタイムをたたき出し1分10秒40の好タイムで優勝。試合前、後半の失速を課題にしていた彼女。しかし昨年に引き続き、冬場の厳しい泳ぎ込みで克服。「今回の試合結果で自信がついた」。結果だけではなく、精神的な成長を遂げ、より強さを増した彼女。今年一年、彼女の泳ぎに期待がかかる。 <ラスト1年>
 彼女に託された時間は一年。「気負いせず、自分を信じて落ち着いた泳ぎを見せる」。この課題を胸に、全日本インカレに向け、女王平原は躍進し続ける。全国の舞台でも、名を轟かせる日まで―。

出井、大会新で優勝!

<成長の証>
 昨年は1年生ながらにして華々しい活躍をした出井義也(社1)。今年は出井の結果次第で水上競技部競泳パートの活躍が決まると言っても過言ではない。今大会はこれから始まるシーズンに向けて良いスタートを切るために挑んだ。
 試合の前、あまり調子は良くなかったという。だが、当日は「水がよく搔け、感覚良く泳げた」と振り返る。迎えた男子200㍍個人メドレー。緊張したものの不安はなかった。この種目で出井は今まで後半に疲れのせいで気持ちが切れ、失速することが多かった。そのため今大会はその点に十分注意し臨むことにした。スタート音が鳴り、選手が一斉に飛び出す。出井も勢い良く飛び込み、あっという間に先頭に躍り出た。最後は後ろの選手から迫られていたものの、耐えて振り切り一着でゴール。大会新をたたき出し、文句なしの優勝を飾った。
 続いての種目は男子200㍍バタフライ。出井は1コースという、泳ぐ際に生じる波の影響が最も強い不利なコースにいた。だが出井は、その逆境を物ともせず序盤から一気に攻めていく。結果、見事3位で入賞。優勝と、3位という成果を残し、昨年からの成長ぶりを堂々見せつけた。 <これから>
 今後の目標は昨年3位だった8月の関西インカレで優勝すること。さらに9月の全日本ンカレではベスト16を狙う。「今大会で勢いがついた」。そう語る出井はもう全国の舞台を見据えている。インカレに向けた出井の1歩が、最高の形で踏み出した。