11月19日(月)、BKCグリーンフィールドにて関学戦直前記者会見が行われました。
今回は、そこで意気込みを語った米倉輝監督と、WR11頓花達也選手、主将WR26松森亮太選手、K16佐伯眞太郎選手のコメントを紹介します。

米倉輝監督
京都大学に負けたという事実を変えることはできない。しかし、関西学院に勝たなければならないという事実に変わりはない。ここまでの1週間は今シーズンで一番密度の濃い練習ができていると思う。今の現実に対して、彼らなりに分析をして、二の轍を踏まないようにやっている。京大のブロッキングやタックリングは素晴らしかったが、負けたことにはオフェンス・ディフェンス・キッキング全てに理由がある。我々が出遅れていたのは事実。同じことを起こさないように、4回生を中心にやるべきことはやっている。K佐伯は春からずっと決め続けてきたので、正直そろそろ外すのではとは思っていた。佐伯の存在は強みだと思っているし、誰よりも悔しい思いをしているのは彼。100%の信頼を持って送り出すというところに何ら変わりはない。怪我人が若干いるのは事実。QB山口は負傷していて、100%ではないと思う。だが、間に合わせるべくやっているし、奥村や前田など、元々実力的に差はないメンバーがしっかりやっているので、逆に面白く彼らを使えたらいいなとも思っている。
関学は主力が抜けて、正直スケールダウンするかと思っていた。しかし、今は去年以下ではないだろうなという印象。まず、オフェンスのパスユニットは脅威。力のある木戸くん・梅本くん・大園くんらレシーバー陣に急成長のQB斉藤くんが的確にパスを通す。地力のある完成度の高いオフェンスだと思う。DBだけでなく、全員で守らないと。DFはやはりフィールドを駆け回る池田くんの存在が大きい。また主将の池永くんや鳥内くんなど、集まり、スピード、判断力、どれをとっても素晴らしい。キッキングもこのままで終わるはずがない。鍵はうちのディフェンスがどこまでやるか。ディフェンスが止めずして、勝利はない。ディフェンス陣の奮起は勝利への大前提だと思っている。あとは、RB井上とOLでもう少しランを出したい。井上は本当にいい練習をしている。今年はランとパスのバランスオフェンスをしているのであまり目立っていないが、一つ一つはとてもいい走りをしてくれているので、やってくれるかなと思っている。ライン戦に関しては、まぁOL坂口が負けることはないだろうと。とはいえ、関学さんはうまいので対DLというだけの話ではないかなと思う。
京大戦は、自分たちで自分たちの首を絞めていたような試合。僕らはチャレンジャー。失うものはもう何もない。だが奇策だけで勝てる相手でもない。やはり自分たちの仕事を全うすることがすべて。2回生から出場を重ねてきた4回生が主体のチーム。誰よりも悔しい思いをし、誰よりも敗戦を正面から受け止めてきた。関学に勝って日本一になるという思いは本当に強い。関学が強いということはわかりきっているが、ここまできたらやってくれるだろうと思っている。全員が関学に勝つという思いでやっている。ようやくその日が来た。敗戦を受け止め、乗り越えた彼らで11月24日に臨みたい。


WR#11頓花達也選手
ランを守られていた中でパスを通せなかったというのがオフェンスとしての反省点。だが、次の日にはみんな前を向いていた。あの試合で悪いところは全部出たと思っているし、あのままギリギリで京大に勝ってもきっと関学で負けてしまっただろうと思う。危機感を持ってやれているという点では、よかったと思っている。
3rdダウンやゴール前など、大事な場面で取れなかったというのが個人的な反省点。1つのミスで点差が開いてしまうので、大事な場面で取ることが課題。(山口のけがについては)山口・奥村・前田、今年はずっと誰が出てもいいように3人が同じ割合で練習してきたので、誰が出ても大丈夫。関学のディフェンスは隙がなく、ミスをしないという印象が強い。大森や池田のタックルをどう攻略するかがカギになると思う。
2年連続で悔しい思いをしてきた。去年はランが出なくてパスに頼ったが、パスが出せなかった。レシーバーとしての未熟さや、弱さを感じた。今年は1つのタックルで倒れなくなったし、耐えることで稼げる1ヤード2ヤードも増えたと思う。今年こそという思いは強い。手ごわい相手だが、自信はある。


WR#26松森亮太主将
4回生を中心にオフェンスもディフェンスも死に物狂いでやっている。上回生の声も多いし、雰囲気もいい。危機感を持った、関学に勝つための練習を、それぞれがこだわってやれていると思う。
オフェンスはミスが多かった。やってきたこと、自分たちのオフェンスができなかったというのが京都大学に負けた原因。敗戦後、関学を見に行って、関学の強さはすごく感じた。11人の集まり、ミスのなさ、相手のミスを誘発させるようなジワジワした守り。そしてディフェンスで得たチャンスをしっかり取り切るオフェンス。オフェンスとディフェンスが一つになっていると思った。でも、僕らにも続く道はある。負けた時は落ち込んだが、引きずることはなかった。やるしかない、勝つしかないと切り替わった。チームが日本一になることこそが、自分が主将として果たすべき役割だと思っている。気持ちを一つにできるように意識して取り組んできた。もう自分たちにはあとがない。パンサーズのフットボールを真正面からして勝ちたい。


K#16佐伯眞太郎選手
追いかける展開で得たFGのチャンス。どうしても追いつきたかったので、ショックは大きかったし、2本はずして正直落ち込んだ。でも気負いすぎ、考えすぎていたのかなと。しっかり、丁寧に。練習通りのことができたら結果はついてくると思う。今年はキッキング全体のリーダーでもあるので、自分の仕事に集中することに加えて周囲も見るように心がけてやってきた。今まで自分が緊張して、周囲から助けてもらった分、みんなを助けられるようにという思いはある。60ヤードまでなら自信を持って蹴りたい。失敗したので、関学戦では思い切ってやろうと思っている。あとは関学戦で結果を出せるかどうか。




前節・京大戦で敗れはしましたが、彼らはこの一週間その敗戦をプラスに捉えて、決戦に向けての準備を重ねてきました。日本一になるためには、24日の関学戦で勝利することで、一敗同士の関西同率優勝に持ち込み、その後のプレーオフを勝ち進むしかありません。しかし、彼らはその道を諦めてはいません。

vs関西学院大学Fighters 11月24日(日)@長居陸上競技場 14時Kick Off
※立命館大学学部生は先着500名、学生証提示でチケット無料です


[記事:國島紗希]

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