IMG_8759.JPG
38ヤードTDパスを掴むWR中野

立命館大学PANTHERS24-7龍谷大学SAEHORSE<9月27日(日)関西学生アメリカンフットボール大会秋季リーグ第3節@EXPO FLASH FIELD>

今回の相手は開幕戦で京都大学を下し、波に乗っている龍大。試合は立命優勢のまま終わったが、課題を残すこととなった。

龍大のキックオフで始まった1Q。パンサーズはファーストシリーズをあっさりパントに追い込まれる。一方で龍大のオフェンスに苦戦するもパントに抑えた。試合が動いたのは終盤QB前田(営4)からWR中野(理4)への38ヤードTDパスを決め、先制した。TFPも成功し7-0とした。

2Q中盤WR小林(営4)・吉永(理2)へのロングパスが通り大きく前進し、K栃尾(営2)が約20ydのFGを決め、10-0とする。しかしその直後、龍大#18藤本の88ydTDランを阻止できず、10-7と苦しい展開で前半終了。

後半、QB前田からTE永野(済4)・WR小林らへのパスやTB玉井(生4)のランが次々と決まり、43yd付近から大きく前進し。TB長谷川(情3)のTDランで追加点を入れ、TFPのキックをK栃尾が決め17-7とする。これで立命が流れを掴んだように見えたが、ミスが相次いだこともあって3Qはこれ以上の得点変動がなかった。

最終4Qにはエンドゾーンぎりぎりまで攻め込まれる場面があったが、米倉監督が「アジャストして止めたのは収穫」と語るように、立命館DF陣が鉄壁のガードをみせた。DB奥田(営3)がインターセプトし、ターンオーバーとなる。そこからTB玉井と長谷川が活躍をし、試合時間残り1分41秒のところで長谷川がTDを奪い試合を決めた。そしてそのまま試合終了し、24-7で勝利した。

今回の試合はミスが多く、攻め込まれる苦しい場面が多く見られた。次戦までに一致団結し、次回の近大戦では内容のある勝利をおさめてほしい。

<コメント>
米倉輝ヘッドコーチ
「龍谷は特にオフェンスが強いと分かっていたが、ディフェンスに0点に抑えることができたものの止め切れていない。QBもレシーバーも落ち着いておらず、相手が来ていないのに逃げている。プレー数が少ないんだから、ここぞという時にミスや反則で潰すのは…どうしようもない。しかし、中野のロングパス2本、長谷川の相手をコントロールする走りは評価できる。3rdでブレイクできたのは1mm成長(笑)。一戦必勝でいくしかない。勝つための準備や、どれだけ頑張ったら日本一になれるかを選手は経験していないから、知らない。主将の山本は口下手だが行動するやつ、やってくれるだろう」

主将 LB山本貴紀選手
「全体としては二週間やってきたことが出しきれず、相手に流れを取られてズルズルと引っ張てしまった。これは危機感を持てていないことも関係していると思う。選手や学生スタッフ、チームみんなが危機感を持つことが大切。また、基礎からしっかりと整えて流れを上手く断つことも大切で、次の課題である。目標は日本一なので追い込みをかけて、まずは二週間後の近大で今日の試合の反省を活かしたい」

QB前田寛二選手
「OFで24点しか取れなくて圧倒できなかったという点で僕らは弱いということを改めて実感した。前の試合に比べてパスを投げたがポケットから逃げてしまって成功率が50%ぐらいになってしまった。そこが自分の弱さであると思うので逃げずにポケットからパスを投げて70%ぐらいに成功率を上げたい。次も辛い戦いになるが自分たちのプレーをして勝ちたい」

[記事、インタビュー、写真:成澤郁美 インタビュー:武田健吾、納屋忠之]

このページの先頭へ