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有沢のラストアタック

<9月18日(木) 第2回全関西学生ジムカーナ選手権大会 @名阪スポーツランド>

関西の大学の頂点を決めるこの大会。立命館はチーム一丸となって臨み、素晴らしい結果を残した。

大会は各校3人のドライバーが午前、午後にそれぞれ1回、計2回のタイムアタックで早いほうのタイムが採用されるという方式で行われた。競技が始まるころにはやんでいたが、前日から降り続いた雨により路面はウェット。この難しいコンディションに挑む立命館のドライバーは久地石、芝埼、有沢の3人。午前の第1ヒートでは久地石が最後のパイロンスラロームでミスを犯してしまいノータイムに終わるが、続く芝崎が1分6秒037、そして有沢が第1ヒートを終えて暫定トップとなる1分2秒129の好タイムを残し、午後の第2ヒートへの期待が膨らむ。

迎えた午後の第2ヒート。路面も所々にウェットパッチが見られるものの、ほぼドライとなった。コンディションの改善もあり全体的にタイムレベルが上がる中、午前ではタイムを残せなかった久地石はきっちりと1分4秒611のタイムをマーク。2人目の芝崎も1分3秒809とタイムを更新して団体戦にも優勝の望みをつなぎ、最後の有沢の走りを迎えた。午前に暫定トップのタイムを出していたが第2ヒートの間にそのタイムはぬりかえられ、チームのため、そして自身のためにもタイムを更新しなければならなかった。彼は緊張した面持ちでタイムアタックに向かう。そして叩き出したタイムはなんと1分0秒831。「プレッシャーもあったけど、やってやるぞという思いで走りました。完璧なラップでした。」と自分の2回目のアタックを振り返った有沢。チーム全体の期待を背負い見せたスーパーラップは、立命館に団体2位の結果をもたらした。有沢も学生最後のジムカーナで頂点に立って有終の美を飾った。

今大会で団体2位、そして個人優勝という結果を残した立命館。これはチームが団結したからこそ実現できたものだった。車を走らせるのはドライバーだが、その裏で車のメンテナンスであったり、セッティングであったりとチームの一人一人が自分の役割を十分に果たしている。今回つかんだ栄冠、それは一つのレーシングチームで勝ち取った勝利だった。

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