<5月11日、関西春季リーグ、関大中央体育館>
◇男子 立命館大3―2関学大
S1川下2-0
S2和田0-2
D1川下、大滝2-1
D2安田、土居0-2
S3樋口2-1
◇女子 立命館大5-0天理大
S1土井2-0
S2小口2-0
D1若杉、新籐2-0
D2北吉、大谷2-1
S3若杉2-0
2部から勝ち上がったダークホース関学大。昨年秋季リーグ優勝の近大選手を手こずらせた上がり調子のチームだ。
S1川下はミスが少なくスピードがある同じタイプと当たったが、力の差は歴然だった。相手を自由に動かし圧勝。幸先良いスタートを切る。だが次の1回生・和田には荷が重すぎたか、ストレート負け。続く川下・大滝は決めるべき所で落としてしまう不安定なゲームだった。ファイナルで何とか自分たちの流れに持ち込み勝ち越したが、立命館の得点源である二人には要所で決める勝負強さが欲しい所。D2安田、土居は集中攻撃に屈して勝ってしまい2-2と勝利の行方はS3樋口に託された。序盤から低く速いショットで積極的な攻めを見せる。相手が長身の分打ちにくいロブと前衛、ドライブを駆使し対等以上に渡り合った。だが極度の緊張から相手に連続6ポイント奪われるなど、たとえ樋口がリードしても最後までどちらが勝つか分からない状態が続く。だがファイナルは上手く気持ちを切り替えて余分な力を抜いた。どんなスマッシュも拾い上げてチャンスにつなげると相手の隙をつくフェイントの数々。実力を発揮し立命館の勝利に導いた。
後の取材ではスランプに対して「もう大丈夫です。」とコメント。もがきから脱した彼はこれから頼もしい存在になるに違いない。今回の勝因はどれだけ勝利をあきらめないかが大きく影響した。強靱な精神力を携えて最終決戦に向かう。
女子は相手が格下相手だけに危なげなく圧勝。ケガから復帰した新籐は久しぶりに若杉と組んだが、問題なくストレート勝ちをした。次の龍大戦は最初に頭二つを先取できるかに懸かっている。


