◇立命館69-88天理大、立命館80-86天理大<10月10、11日、関西学生バスケットボールリーグ第6節@京産大体育館>
前節の同志社戦は1勝1敗で3位をキープしている立命館。今節の相手は昨年のリーグ戦覇者の天理大だ。206センチのセネガル人留学生・サンバや7月にセルビアのベオグラードで行われたユニバーシアード日本代表に関西の大学から唯一選ばれた根来を擁している。今季もここまで無傷の10連勝。首位を快走する高い壁に挑んだ。
10日に行われた初戦は序盤の攻防が明暗を分けた。第1Q開始直後から天理大オフェンスを止めることができず、次々と3Pを決められてしまう。立命館も反撃するが、18-33と大量リードを許す。第2Q以降は守りを修正し失点を抑えるが、得点が伸びず点差を詰めることができない。結局69-88で敗れ、わずかに残されていた優勝の可能性は消滅した。
11日の2回戦は目まぐるしく主導権が入れ替わる好ゲームとなった。第1Qは序盤から激しい点の取り合いとなる。天理大はサンバの活躍などでリードするが、立命館も西原、田中のシュートで必死に食らいつき、21-25と4点のビハインドでこのQを終える。
第2Qも天理大がリードしたまま進むが、徐々にペースをつかんだ立命館が田中、上妻の3Pなどで逆転に成功。その後は互いに一歩も譲らず、45-44と立命館がわずかにリードし前半を折り返す。
第3Qは立命館が順調に得点を重ね、残り5分で7点のリード。しかし天理大も応戦し、その後同点に追いつく。このまま終了かと思われたが、ラストプレーで田中が3Pを決めると同時にブザー。71-68とリードして第4Qを迎える。
第4Q、天理大はサンバ、根来らのシュートで得点を重ねるのに対し、立命館は得点が止まってしまい開始から約6分間にわたってノーゴール。その間に6点のビハインドとなる。その後は点差を詰め、残り1分を切り2点差まで迫るが、直後の攻撃でミスが続き追いつくことができない。王者をあと一歩のところまで追い詰めたもののわずかに及ばず、80-86の悔しい敗戦となった。
試合後、北波監督は「サンバ選手への対策は上手くいっていたが、4Qのオフェンスが単調になってしまったのが敗因」と振り返った。立命館は連敗を喫したものの、2試合を残して3位を守っている。最終節の京産大戦で1勝すれば4位以内が確定し、2年連続のインカレ出場が決まる。仮に連敗しても他チームの動向次第では4位以内となる可能性があるが、自力で出場権をつかみ取りたいところだ。
立命館 69(18-33、13-12、15-15、23-28)88 天理大
立命館 80(21-25、24-19、26-24、9-18)86 天理大
リーグ戦順位表(第6節終了時点)
①天理大 12勝0敗
②京産大 10勝2敗
③立命館 7勝5敗
④関 大 6勝6敗
④関 学 6勝6敗
⑥同志社 5勝7敗
⑦大産大 1勝11敗
⑦大商大 1勝11敗


