◇立命館73-61京産大、立命館65-56京産大<10月17、18日、関西学生バスケットボールリーグ第7節@大商大体育館>
1ヶ月半に及ぶリーグ戦も最終節を迎えた。相手は今季2位が確定している京産大。先週の試合で天理大に連敗し関西制覇の望みが断たれた立命館だが、2年連続となるインカレ出場を目指し、関西の雄として長年君臨する強豪との最後の2試合に臨んだ。
17日に行われた初戦は出だしでつまづき、第1Qは16-26とリードを許す。しかし第2Qになると攻撃が機能し逆転、41-36として前半を終える。後半は立命館が優位に立ち点差を広げ、結局73-61で勝利した。
翌日の2回戦は接戦となった。第1Q、立ち上がりは両チームともシュートが決まらず我慢の展開。立命館は津本、田中の両4回生の活躍で徐々に得点し、14-11とわずかにリードしてこのQを終える。
第2Q、立命館は津本、小幡のインサイド陣の頑張りで点差を広げる。京産大は徐々に点差を縮めるも31-26と立命館リードのまま前半終了。
第3Qは小幡が攻守に奮闘し立命館ペースで進む。しかし京産大も要所で得点し点差はあまり広がらず、48-41と7点のリードで最終Qを迎える。
第4Q、立命館は得点が伸びずもたついてしまう。その間に京産大はジリジリと迫り、一時は2点差まで詰め寄られる。立命館はタイムアウトを取り悪い流れを断ち切ると、連続得点で一気に抜け出した。終盤、京産大はファウルゲームを仕掛けてきたが、フリースローを冷静に沈め65-56で逃げ切り勝利。苦しい試合をものにし最終戦を白星で飾った。
これで立命館は通算9勝5敗とし、2年連続の3位でリーグ戦を終えた。この結果、12月2日から大阪市中央体育館で行われる全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)に2年連続24回目の出場が決定した。なお、最終戦終了後に行われた閉会式で個人賞が発表され、立命館からは主将としてチームをまとめ、試合では司令塔のポイントガードとして活躍を見せた野田が優秀選手賞に選出。そしてエース・田中との二枚看板を形成し主に攻撃面でチームに貢献した西原が2年連続の3P王(成功数58本)に輝いた。
2年連続のリーグ戦3位という結果を受けて、北波監督は「戦力は去年と比べてあまり変わっていなかったので2位以上には入りたかった」と悔しさをにじませる一方、「現在のチーム力からするとこのくらいではないか」とも話した。得点にリバウンドに大車輪の活躍でチームを引っ張った田中は「去年と変わっていないとも言えるし、継続して自分たちのバスケットができたとも言える」と冷静に振り返った。悲願の関西制覇はならなかったが、チームで掲げたもう一つの目標を達成するチャンスは残されている。「何としてでもインカレでベスト8に入り、1回戦で敗退した昨年の悔しさを晴らしたい」と野田主将は今後の抱負を語った。インカレでは関東勢をはじめとした強豪との対戦が予想され、8強入りは決して容易ではない。それでも、残された期間でさらなるチーム力の強化に取り組み、大舞台で大輪の花を咲かせたいところだ。
立命館 73(16-26、25-10、18-6、14-19)61 京産大
立命館 65(14-11、17-15、17-15、17-15)56 京産大
リーグ戦順位表(全日程終了)
①天理大 14勝0敗
②京産大 10勝4敗
③立命館 9勝5敗
④関 大 7勝7敗
⑤関 学 7勝7敗
⑥同志社 5勝9敗
⑦大商大 3勝11敗
⑧大産大 1勝13敗
※4位、5位は直接対決の対戦成績による


