法大戦に全力を注ぐことを誓った吉田監督

ラグビー部大学選手権特集「目指せ国立」のインタビュー企画2回目は、吉田義信監督インタビューの後編。大学選手権に向けて行われた合宿のポイント、そして法大戦への意気込みを語っていただいた。強豪との対戦を目前にした指揮官の胸の内とは――


吉田監督インタビュー前編はこちら


――11日から三日間合宿を行っていますが、その狙いは?
「関西での悔しさを晴らすべく、一つになろうとしています。三日目には神戸製鋼のグラウンドで同志社・天理大と合同練習を行うことにしています。関西が一丸となって強くならないといけないと思っています。」

――対戦相手は去年と同じく法大ですが、その印象は?
「自分が就任して五年目で初めて選手権に出場したとき(1993年)も法大でした。何かと縁がありますね(笑)今年のチームはFW・BKのバランスの取れたチームで、特にBKは得点力があると感じています。うちはタックルで対抗したい。十分勝機はあると思っています。」

――試合のポイントは?
「一つ目はスクラム、ラインアウト。精度さえ戻れば互角にやれるという見通しを思っています。二つ目はブレイクダウン、1対1の局面で勝負できるようにしたい。関東の強みはそこにあるので、そこで勝たないといけないと思っています。BKもミスさえなければ勝負できると思いますし、DFも良くなっているので更に精度を高めたいですね。ただ法大はゲームテンポが早いので惑わされない様注意したいです。」

――関東との差は何でしょうか?
「関東はずば抜けて大きいし、それに加えて走れるところでしょう。去年、菅平の合宿で東海大と同じ宿になりましたが、飯の量が違います。うちも今年は生協と協力してやっていますが、下宿生も多く限界はあります。」

――立命館としてはどう戦いますか?
「DFは前に出て倒し、攻撃は思いっきりアタックをする。ディフェンスは大体大戦での粘り強さ、攻撃では同志社戦での思い切りの良さ、そして関学戦で見せた執念をミックスして戦いたいです。口先だけではなく、『ここをこうすれば勝てる』というレベルにあると思っています。」

――最後に選手権に向けての抱負をお願いします。
「リーグ戦の悔しさをぶつけて、執念を持ってやろうと集中します。不可能なことを可能にするという、本当の意味での『挑戦』をどこまでできるかだと思います。」


次回は和田主将・佐藤、徳丸両副将のインタビューを掲載します。お楽しみに!

(取材日:12月12日 取材・構成:河本優貴、本宿達也)

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