2月1日、全体練習を開始し硬式野球部の2009年が幕を開けた。13日からの2週間は愛媛県でキャンプを行い、3月5日からオープン戦がスタート。しかし3月23日現在、3勝9敗2分けと大きく負け越している。3月中旬の関東遠征では東洋大、明大など強豪と7試合を戦ったが、6敗1分けと勝ち星を挙げることができなかった。キャンプの疲れや試合会場までの長時間移動など慣れない環境もあり、チームは空回りを続けた。それでも松岡監督は「悪いコンディションの中でどうすればよくなるかを選手に考えさせるための期間。関東遠征がどん底で、開幕に合わせて調子を上げていけるようにしているので調整は順調」と話した。実際、京都に戻ってきてからはチームの調子は上向きのようだ。「練習からいいムードになっている」と語ったのは主将の柳田。エースの藤原正は「ピリピリしてきている」と話し、昨季のリーグ覇者のおごりは見られない。心身ともに万全の状況で全国制覇に向けての挑戦が始まる。

 開幕節の京大戦はリーグ優勝に向けての試金石となる。昨年は春秋ともに2連勝しているが油断はできない。投手陣では投打の柱であるエースの水木、昨年は先発2番手に定着した安土、秋の新人戦で近大相手に好投を見せた山敷らの登板が予想される。まずは確実に先制点を取りたいところだ。打撃陣の得点力は高くないが、長打力のある水木、屋城の前にランナーをためないようにしたい。特に四死球やエラーで出塁を許すのは禁物である。開幕特有のプレッシャーがある中で、基本に忠実なプレーで勝ち点を奪いたいところだ。

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