今季の立命館は開幕から好調をキープし6連勝。このまま行くかと思われたが近大に連敗を喫し勝ち点は3のまま。この結果、優勝のためには立同戦での勝ち点が必須となった。勝ち点で並んだ場合は勝率勝負となるので、なるべく2連勝で終えたいところだ。
打撃陣は関学戦までの6試合中5試合で2ケタ安打を放ち計42得点と好調だったが、近大戦では2試合続けて4安打に抑えられた。柳田、西山といった中軸が好機で凡退を繰り返したことも敗因の一つとなっている。先頭の福田はチームトップの打率を残しており、二番の宮本剛もつなぎ役として渋い働きを見せているため、彼らの復調は必要不可欠である。一方で調子を上げているのが五番での起用が予想される津川だ。開幕はベンチスタートだったが、関大戦から先発出場を果たし、近大戦では立命館の選手では唯一の2試合連続安打。惜しい当たりも何本かあり、立同戦でも大いに期待できそうだ。上内、新田は本来ならクリーンアップを打ってもおかしくない存在である。前を打つ津川が好調なだけに、勝負所での一本に期待したい。2回生で唯一スタメンを務める栁舘は成長途上の選手ではあるが、初本塁打を放つなど実力の片りんを見せている。将来の中心打者としての期待を受ける彼が自身初の大舞台でどのような活躍を見せてくれるのか楽しみだ。また、控え選手では屋敷に注目。レフトで先発出場を果たした関学戦では2試合ともに勝利につながる安打を放ちチームに貢献した。立同戦では代打もしくは守備からの出場が予想されるが、彼の打撃にも期待したいところだ。
投手陣は北岡の3試合連続完投勝利の活躍もあり、関学戦までの6試合では7失点と抜群の安定感を誇った。しかし、エース・藤原正を欠いた近大戦では記録に残らない守りのミスがあったとはいえ、投手陣が踏ん張れなかった。それでも、これまでほとんど登板機会のなかったリリーフ陣が緊迫した場面で経験を積むことができたのは好材料だ。藤原正の左肩の状態が気になるところではあるが、左の山田、前田、右の大西、青木、永田と枚数はそろっており、総動員で同志社打線に立ち向かいたい。
予想スタメンと打撃成績
(中)福田 8試合34打数12安打.353 6打点 4盗塁
(三)宮本剛 8試合23打数4安打.174 2打点 1盗塁
(二)柳田 8試合29打数9安打.310 1本塁打 9打点 1盗塁
(左)西山 6試合17打数5安打.294 2本塁打 7打点
(右)津川 7試合21打数7安打.333 4打点
(遊)上内 8試合29打数9安打.310 2打点 6盗塁
(捕)新田 8試合30打数6安打.200 2打点
(一)栁舘 6試合17打数3安打.176 1本塁打 2打点
(投)
投手成績
藤原正 3試合(先発3) 3勝0敗 防御率1.04(26回 自責点3)
北岡 5試合(先発4) 3勝1敗 防御率1.87(33 2/3回 自責点7)
山田 2試合(先発1) 0勝1敗 防御率3.38(5 1/3回 自責点2)
大西 2試合 0勝0敗 防御率0.00(1 2/3回 自責点0)
前田 1試合 0勝0敗 防御率0.00(3回 自責点0)
青木 1試合 0勝0敗 防御率0.00(1回 自責点0)
永田 1試合 0勝0敗 防御率0.00(1/3回 自責点0)


