◆GK
正GKには経験豊富な鈴木(4年・中京大中京)が入るだろう。昨季もほとんどの試合に出場しており信頼は揺るがない。守備のまとめ役としての期待もかかる。また、控えにも昨季、出場経験のある巳浪(4年・市立一条)や将来の正GK候補の金山(3年・サンフレッチェ広島ユース)がおり、不安はない。
◆DF
CBは主力として活躍した畑や長谷川が卒業。今シーズンは昨季終盤にレギュラーを奪った大西(4年・洛東)を中心に、京都選手権でまずまずのプレーを見せた阪田将(4年・平安)や渡部(3年・芥川)がコンビを組む形か。しかし、経験のある選手が非常に少なく長いシーズンを戦い抜くには不安が残る。SBは両サイドに攻撃的な選手が揃う。右に入る雨森(2年・京都サンガFC U-18)と左の前野(3年・愛媛FCユース)はサイド攻撃の中心。特に昨季1得点・3アシストの前野はもはや立命館の顔といって過言ではない。彼の左足から繰り出される精度の高いパスがどれだけのチャンスが作れるか。得点力アップの鍵を握るだろう。
◆MF
ボランチの主将の福本(4年・サンフレッチェ広島ユース)は不動。今季はやや低い位置からのゲームメイクやバランスを重視したプレーぶりが光りそう。テクニシャンの内藤(3年・桐光学園)や村上(2年・桐光学園)、サイドが本職の是井(4年・神戸国際大付)との組み合わせとなるか。サイドハーフはレギュラー争いが激化。前述の是井やレフティーの内田(4年・滝川第二)、運動量豊富な加藤(2年・ジェフ千葉ユース)、ドリブラーの篠原(2年・柏レイソルユース)らが争う。MFはテクニックに優れた選手が多く、攻撃面での期待は大きいが、守備を得意とするタイプの選手がいないのがやや気掛かりか。
◆FW
昨季6得点で決定力の高い伊藤(2年・中京大中京)とキープ力のある藤田(2年・神戸国際大付)が中心か。昨季、ともに1得点の佐原(3年・藤枝東)、登(3年・ガンバ大阪ユース)にも期待がかかる。また立命館にとって貴重なポストプレイヤーの玉林(4年・南宇和)も攻撃のバリエーションとして重要となる。そして高校選手権でも活躍した坂本(1年・野洲)の存在も楽しみ。いずれにせよ得点力不足解消には二桁得点できるエースの誕生が不可欠であろう。


