立命館   朝日大
前半
後半
合計

2得点の#3伊藤

◇立命館5-0朝日大<10月17日、関西学生ホッケー秋季リーグ戦決勝、立命館大学柊野ホッケー場>

立命館は5対0という大差をつけ、4季連続9度目の秋季リーグ戦優勝を果たした。
7月の大学王座決定戦、9月の西日本選手権と同じく決勝の相手は朝日大。前半は相手の早いボールへのプレッシャーに苦戦し、なかなか得点機を生み出せない。しかし20分に獲得したPC(ペナルティーコーナー)から#7田中翼が得点し、何とか先制点を挙げた。その後も#1田中健を中心にドリブルで攻め入る場面はあるものの単発な攻撃に終始。1点リードで後半を迎えた。すると20分、#3伊藤がゴール前に入れたボールに#9藤吉が上手く合わせて2点目。21分には、ドリブルで攻め入った#14堀江のアシストでまたも#9藤吉がFG(フィールドゴール)を決め3点目を奪った。「前半は調子が悪かった」と話した藤吉がチームを勢いづかせると、攻撃の手はさらに強まった。23分、29分には立て続けにPCで#3伊藤が追加点を挙げ相手に付け入る隙を与えない。最後の最後で朝日大に2回PCを与えてしまうもののしのぎ切り、完封で秋季リーグ戦を締めくくった。

「しっかり守れた」。これまで課題として挙げられていた守備面だったが、試合を振り返った田中健主将がまず評価したのもこの点だった。詰めが甘かったという、引いて守る「センタープレス」。立命館の選手で臨んだ国体前から始めた意識改革は確かに実を結び、今リーグ戦を無失点で乗り切った。山口監督も「完全優勝に近い。会心のゲーム」とこれ以上無い言葉で称えた。
試合前に監督が目標としたのは5得点での圧勝。選手たちはそれを実現し、史上初の同一校によるベストイレブン独占など他校との圧倒的な力の差を示した。今季5冠目を手にしたチームが目指すのは12月に行われる全日本選手権のタイトル。目前に迫る全日本インカレ制覇が最終目標達成への一歩となる。攻守共に手応えを感じられたリーグ戦を終え、自信に満ちた表情を見せる選手たち。7冠獲得の期待を懸けずにはいられない。

得点王:#9 藤吉陽之
GK王:#2 的場大地(無失点)
最優秀選手:#9 藤吉陽之

ベストイレブン:
#1 田中健太
#11 吉川謙
#4 宮田瑛司
#5 尾崎孝明
#6 村上銀次朗
#7 田中翼
#15 亀澤達也
#14 堀江穰士
#16 渡部翔
#3 伊藤勇悟
#19 曽根原龍太

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