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決勝点を挙げた高見

◇立命館 5-4 同志社
<10月11日(土) 第61回関西学生アイスホッケーリーグ戦 @関大アイスアリーナ>

     1P 2P 3P  計
立命館 2  1  2  5
同志社 1  0  3  4

 先週は関大相手に0-5と零封され、今季リーグ初黒星を喫した立命館。今日の相手はここまで互角の勝負を繰り広げている同志社。「関大を倒して優勝するには同志社戦では負けられない」と池田監督も意気込んでいた。

 第1ピリオドは#37良田、#71高橋のゴールで2-1とリードして終え、幸先良いスタートを切った。第2ピリオドにも#61南出が得点し、その差を2点に広げた。攻撃力の高い同志社を相手に、立命館は積極的に動き回るディフェンスで応酬し、ゴール前にパックを持ち込ませなかった。第2ピリオド終了前には反則に反則が重なり、キルプレー(数的不利)が5分近く続いたが、粘り強く耐えてリードを保ったままこのピリオドを終えた。
 ところがこのまま同志社が黙っているわけはなかった。第3ピリオド0分40秒、継続していたキルプレーのなかで失点を許すとその5分後、パワープレイ(数的有利)で前がかりになっていた隙を突かれ、フリーでパックを奪われ失点した。3-3の同点に追いつかれ、流れは完全に相手のものになっていた。さらに2分後、キルプレーからロングシュートを決められ、約10分を残してこの試合初めてのリードを奪われた。
 それでも「この試合にかけてきたのが表われた」と池田監督が語るように、選手たちは声を出し、逆境に立ち向かった。#41山口が果敢に攻めた結果訪れたパワープレイのチャンス。第3ピリオド12分13秒、「失点が続いたことで焦っていた。しかし、誰かがそこで流れを変えなければいけない!と思った」という#71高橋がパックを押し込み、同点に追いついた。流れは立命館に傾いた。「この流れを止めるわけにはいかない。活かそう!と思った」という#19高見がゴール前で冷静に決め、殊勲の決勝点を挙げた。試合終了1分前のことだった。

 1点のリードを最後まで守った立命館が接戦をものにし、勝ち点は10、暫定2位で予選リーグ後半を迎えることになった。次戦の相手は京産大、10月18日に10時から滋賀県立アイスアリーナで行われる。

[記事:納屋忠之、写真:成澤郁美]


◇試合後のコメント
池田監督
「最後の高見はよく決めてくれた。ここまでキルプレーでの失点が多かったのでそれを中心に練習してきた。第3ピリオド初めのキルプレーをしのげなかったのが流れを悪くしてしまった。1点差になって同点になって、メンタル的な弱さも見えた。逆転されてベンチの雰囲気が沈みかけたが、そこからの得点はこの試合にかけてきたのが表われたと思う。」
(前半戦を終えて)「関学戦の入りはよくなかったが、引き分けに持ち込んで以降チームとしての雰囲気もいい。最低限の勝ち点は取れたかというところ。試合に出ていない選手もいる、入れ替えての活性化も考えている。後半は全勝を目指す。」

#71高橋
(同点ゴール)「失点が続いたことで焦っていた。しかし、誰かがそこで流れを変えなければいけない!と思った。たまたま自分が流れを変えたことになったが、チームに貢献できて良かった。」
(今後の意気込み)「関学に同点、同志社に勝利、流れはきていると思う。優勝するためには負けていられない。一戦一戦、真剣に勝利を目指していきたい。」

#19高見
(決勝ゴール)「同点になって流れは立命に向いたので、この流れを止めるわけにはいかない。活かそう!と思った。一言で言うなら、やった!です。気持ちよかったです。」

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