◇立命館 5-9 同志社
<11月23日(日) 第61回関西学生アイスホッケーリーグ戦 @関大アイスアリーナ>

    1P 2P 3P  計
立命館  2 1 2 5
同志社  2 1 6 9


 今季リーグ戦もいよいよ最終盤にかかり正念場が訪れた。今日負ければ準優勝の可能性がなくなる大事な試合。相手の同志社にはこのリーグ戦で1勝1敗、息詰まる戦いが予想された。

 試合開始直後から、両チームともこのゲームにかける気持ちがプレーに見てとれた。立命館は、前へ向かう意識と出足の早さが光った。5分41秒、#37良田が相手DF2人をかわして鮮やかに決め、幸先よく先制点を取った。その後ともにキルプレー(数的不利)で2点を奪われ逆転を許したが、#89西村の今季初得点で同点に追いつき第1ピリオドを終えた。
 第2ピリオドに入ると相手の反則が増え、3回のパワープレイ(数的有利)の機会があったが、「決めが悪かった」(池田監督)といずれも得点できなかった。勢いがしぼみかけたところを突かれ、第2ピリオド残り2分を切ったところで勝ち越しを許してしまう。ここで流れが相手に渡りかけたところを、序盤からいい動きを見せていた#11緒方が断った。ゴール右上、隅の隅に打ち込んだシュートが決まり、第3ピリオドを迎える前に追いついた。
 同点で挑む最終ピリオド。暫定3位の立命館と暫定2位の同志社との勝ち点差は2。2位へ上がるには残り試合を考えると引き分けでは厳しかった。あくまで勝ちにいく策をとったが、結果的にはそれが仇となることに。「勝たないと2位が厳しいということで、前がかりにしようとしていたが、そこで守りが抜けてしまった」と池田監督は振り返った。
 第3ピリオドが開始して2分もたたないうちに2点を入れられ、出ばなをくじかれた。勝たなければという焦りからだろうか、無理に1人で突入したり、パスの連係でテンポが合わなかったりと、選手たちのプレーから繊細さが消え始めていた。反撃できないまま、残り10分を迎えるまでにさらに3失点。これまでのケースと同様、マークが甘くなり相手に楽にシュートを打たせてしまった。たまらずGKを#77鈴木から#44石川に替え、#71高橋と#79南が一矢報いる得点をしたが、大量失点が重くのしかかり、最終的に5-9で敗れた。

 この結果により、第61回関西学生リーグ戦の3位が確定した。去年より1つ順位を落としたが、「去年より得点できている」と池田監督が言うように、明るい材料は少なくない。来たる1月のインカレに向けて期待も高まるが、まずは30日に控える関学戦に勝って、いいかたちでリーグ戦を終えたいところだ。

[記事:納屋忠之]


◇試合後のコメント
池田監督
「色んなことを考えすぎてしまった。勝たないと2位が厳しいということで、前がかりにしようとしていたが、そこで守りが抜けてしまった。集中力が続かなくて、マークミスやコミュニケーションのロスで相手をフリーにさせた。」
「リーグ戦で同志社に2回負けるというのは良くない。守りへの意識を持ちたい。3位が確定した。インカレに向けてというところもあるが、その前に残っている関学に勝たないといい雰囲気になれない。しっかり勝つ。ポジティブな要素は去年より得点できていること。あとはいかに失点を減らすかというところだ。」


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