◇立命館8―8同志社<10月3日、秋季リーグ、西京極球場>
立 001 400 012=8
同 302 000 012=8
【立命館】川井田―四方、乗影
【同志社】中村、宮野、関谷、平川―曽我部
立命館先発のエース・川井田は初回、四球2つに重盗を絡められると、同志社4番・高木に2点適時二塁打を浴び先制を許す苦しい立ち上がり。3回までに計9盗塁を許し5点を失った。しかし立命館は4回、四球と捕逸、敵失と労せずして得たチャンスに中住が反撃の2点適時二塁打を放つと、暴投と皆瀬のスクイズで同点。9回には中住がまたも適時打を放ち2点を勝ち越したが、勝利を目前にして追いつかれた。両軍合わせて11盗塁、5死球の乱戦は、痛み分けとなった。
◆川井田、エースの矜持◆
立命館先発のエース・川井田は、8点を失ったものの完投。エースとして、チームの支えとなった。3回までは苦しい投球を強いられたが、流れを変えるべく捕手が四方から乗影に交代。川井田は「四方には申し訳ないが、捕手が代わって投げやすかった」と、その言葉通り4回から7回までをテンポよく完璧に抑えこんだ。しかし打線が勝ち越しに成功した8回、9回と土壇場で同点とされたことに触れ、「勝ち越してもらったのにこういう結果になってしまって申し訳ない。でも、スタミナが切れるまでは自分が投げたい」と、エースとしてのプライドがチラリ。
◆中住、初の4打点◆
1番右翼で先発出場したルーキー・中住が4打点を挙げる大活躍でチームに貢献した。まずは4点ビハインドの4回、反撃の口火をきる2点適時二塁打を放つと、9回にはここぞという場面で貴重な勝ち越しの2点適時打。「打ったのは2打席とも直球。久々のスタメンで結果を残したかった。1打席目で早打ちして凡退したので、球をよく見た」と冷静に話した。ただ、話が進むにつれ「チャンスではやっぱり打ちたい。1試合4打点も初めてなので嬉しいです」と満面の笑みも。今季は4番を張る江守や正妻・四方など、ルーキーたちの活躍が続いている。


