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6回無失点と好投した堺
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4出塁3得点と1番打者として大きく機能した小平

◇立命館9-0名商大
<8月13日 第66回全日本大学準硬式野球選手権大会1回戦 @倉敷マスカットスタジアム>

名 000 000 000…0
立 220 500 00×…9

名)●中根、高山、小林、森真ー金子
立)○堺、鐘ヶ江、村上ー中小路

創部して以来初となる全国制覇を目指す立命館。名商大との1回戦は完璧とも言える試合運びだった。

先発の堺(政4)は立ち上がりこそ緊張が見られたが、コーナーを突く丁寧なピッチングで要所を抑え、先制点を許さない。立命館は1回裏に四球と犠打で1死二塁とすると、3番の中小路(法2)がレフトへ適時打を放ち、1点を先制する。すると4番の柴田(文4)も左中間への三塁打で続き、中小路が生還。初回に幸先良く先制することができた。2回には2死から9番の田中(スポ3)が安打で出塁すると、続く小平(営4)がライト線を破る適時三塁打で1点を追加。さらに大角もレフト前へ適時打を放ち、2死からの連打で追加点を奪うことに成功した。

4回には簡単に2死走者なしから小平の安打を皮切りに7者連続安打の猛攻を見せ、5点を追加。ツーアウトからでも簡単に終わらずに得点を積み重ねることができる強さを今年の立命館は持っている。この試合で三人で攻撃を終えたイニングは6回のみ。芝田監督も今日の攻撃には「今日の試合で自信を得ただろうし、こうして食らいついていくのが勝ちにつながる」と高く評価した。

大量の援護をもらった堺は6回までを投げ、無失点の好投。四死球を一つも出すことなく、守りからリズムを呼び込んだ。7回以降は新チームの柱として期待される鐘ヶ江(済2)、村上(スポ1)の下級生コンビがきっちりと試合を締め、完封勝利。難しいとされている初戦を難なく突破した。

2年連続で初戦を突破したが、近年の立命館にとっては2回戦が鬼門となっており、昨年も2回戦で敗退している。これまでの壁を突破するためにも明日の2回戦はなんとしてでも突破したいところだ。相手の徳島文理大は対戦経験もなく、未知のチームだが、ここで勝利すれば悲願の全国制覇が見えてくるはずだ。

[コメント]
芝田監督
「久々の満点のゲーム。堺がよく投げてくれた。今後の柱となる鐘ヶ江と村上が経験できたのはよかった。打線もよく打ってくれた。小平が出て、中軸がしっかり打ってくれた。2死から点を取れるの自信を得ただろうし、こうした食らいつく姿勢が勝ちにつながる。今日はできすぎだが、チームの調子は上向き。2戦目をしっかり勝ち上がって、上まで勝ち進みたい」

柴田主将
「勝てたのが一番よかった。緩い球を打ち上げることなく低い打球を打つことを徹底することができた。全日にかけるそれぞれの想いをプレーで表してくれた。今日の流れを続けていきたい」

堺投手
「立ち上がりは緊張したが、味方が点を取ってくれて落ち着いて投げることができた。やるべきことはしっかりやってきたし、調子も上がってきている。今日はストレートがよかった。明日も登板があるとお思って準備していきたい」

小平選手
「最後の大会なので気合を入れて望んだ。後ろにいい打者が控えているので自分が塁に出ると点が入ると思ってやっている。初戦は難しいが、堺が流れを持ってきてくれたのでリラックスして打席に入れた。思い切って悔いのないようにやりたい」

中小路選手
「毎日の素振りやバッティング練習の成果が出たので明日以降も生かしていきたい。初回の打席は先輩がチャンスを作ってくれたのでクリーンアップで必ず返そうと思っていた。投手陣は全員よかった。堺さんは尻上がりによくなっていった。2死からランナーを出したのが今日の反省点。まだ負けるわけにはいかないので明日も勝ちたい」

[記事、写真:馬場遼]

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