%E8%97%A4%E5%8E%9F%E3%80%80912.jpg
同点打を放ち、ガッツポーズを見せる藤原
%E5%A4%A7%E8%A7%92%E3%80%80912.jpg
勝ち越し打を放つ大角

◇立命館6-6関学
<9月12日(金) 関西六大学準硬式野球秋季リーグ第1節2回戦 @大阪南港中央野球場>

立 000 000 060=6
学 100 030 011=6

立)鐘ヶ江、七條、佐藤、村上-中小路
学)中尾、増成、芦田、羽坂、石井-網田

前日の1回戦は大激戦の末に引き分けに終わり、初勝利をかけて臨んだ2回戦。この日も終盤までもつれる白熱した展開となった。

立命館の先発は鐘ヶ江(済2)だったが、立ち上がりを攻められ、無死一・三塁のピンチを招く。続く3番小谷にも内野安打を打たれ、先制を許してしまう。5回にも小谷と4番網田に適時打を浴び、3失点。前半で4点のビハインドを背負うことになった。

打線は好機を演出するも、良い当たりが相手野手の正面をつくなど不運もあり、得点を奪うことができない。それでも7回に登板した2番手の七條が三人で抑える好投を見せ、流れを引き寄せる。すると8回に無視二・三塁から5番松本(産3)の適時打で1点を返し、反撃ののろしを上げる。すると続く橋本(営1)のファーストゴロの間にもう1点を返した。さらに1死一・三塁から代打の大西大(産2)のセカンドゴロで1点差とし、2死二塁となったところで代打に藤原(産1)を送る。藤原は期待に応え、レフトへ二塁打を放ち、同点に追いついた。続くのは未だに今季ノーヒットの大角(法3)。「必死だった」と気持ちで振り抜いた打球はライト線を破る二塁打となり、勝ち越しに成功した。続く中森(スポ3)も適時打を放ち、この回だけで6得点と大逆転に成功した。

このリードを守りきりたいところではあったが、8回に佐藤(文1)が1点を返されると、4番手の村上(スポ1)も9回に二死一・三塁とあと一人という場面で適時打を浴び、同点に追いつかれ、試合終了。またしても引き分けに終わった。

さいごまで決して諦めない粘りを見せたが、2試合で13失点と投手陣の整備に課題が残る第1節となった。小田(産4)と堺(政4)の抜けた穴をどう埋めるかが3連覇に向けての鍵となるだろう。

<コメント>
芝田監督
「打線が7回までチャンスを作っても1本出なかったことが苦戦の最大の要因。ただ8回に集中打が出たということは結果的に良かったが、ピッチャーがあそこまで打たれる計算はしていなかった。もう少し抑えてくれる予定だったが、そこはこれから鍛えていきたい。関学戦で引き分けは想定外で勝つつもりでいた。去年と違って関学と戦力が同じということ。来週の神大戦は失点覚悟で関学よりピッチャーは上と思うので、打線がいかに捕えて点を取るかが鍵になると思う」

大角主将
「負け試合とはいえ、勝ちきれないといけない。このままでは勝てない。集中打で流れを変える力はあると思う。ミスが続くと黙ってしまって、流れを変えられないのが反省点。8回の打席はこれまでノーヒットだったので必死で何としてでも返さないとと思っていた。来週に向けてはミスをなくして序盤から畳みかけられるような準備と対策をしていきたい」

藤原選手
「勝てる試合を落として悔しい。しっかり振るとイメージして打席に入っているのでタイムリーはチームに貢献できてうれしい。来週まで時間があるので今日のミス・昨日のミスをしっかり修正して次は勝ちたい」

七條選手
「流れが悪い中で0点に抑えることはもちろんだが、攻撃に流れを持って行くピッチングをしないといけないと思ったので、テンポよくピッチングしようと心掛けた。結果的に次の回に点が入ったので良いピッチングが出来たと思う。僕の場合はいつ投げるかわからないが常に準備をして今日みたいな次の攻撃に流れを持ってこれるピッチングをしたいなと思う」

[記事:馬場遼、武田健吾 写真:馬場遼]

このページの先頭へ