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決勝打を放った藤原
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2打点の活躍を見せた松原

◇立命館4-3同志社
<10月8日(水) 関西六大学準硬式野球秋季リーグ戦第5節1回戦 @皇子山球場>

同 000 300 000=3
立 110 100 01×=4

同)●下田-松本憲
立)浅井、七條、○村上-中小路

<出場選手>
(遊)村田(済3)→遊 山岡(スポ1)→遊 大角(法3)
(三)山本(スポ2)→右 岩橋(理1)
(捕)中小路(法2)
(一)蔵立(産3)
(左)松本(産3)→打・左 成瀬(法1)
(右)橋本(営1)→右 竹村匡(済2)→打・三 藤原(産1)
(二)田中(スポ3)
(投)浅井(政3)→七條(済2)→村上(スポ1)
(中)松原(産2)

最終節を残して優勝の可能性は勝ち点14の同志社と勝ち点12の立命館に絞られていた(勝ち点は勝利で2、引き分けで1を獲得)。連勝すれば3連覇を達成するが、一つでも負ければ同志社が優勝と伝統の一戦は優勝と互いのプライドを懸けた戦いとなった。

先制したのは立命館。1死から2番の山本がショート強襲の内野安打で出塁する。そして続く中小路が三塁線を破る適時二塁打を放ち、1点を先制。今季絶好調の中小路はこれで4試合連続で打点を挙げた。2回にも先頭の田中がライト線への三塁打を放つと、1死後に松原がライトへの犠飛を放ち、さらに1点を追加する。

3回までは好投を続けていた浅井だが、4回に2死二・三塁から9番の苗村に適時打を浴び、1点差とされる。さらに満塁となったところで投手を七條にスイッチ。2番・平野と左対左の対決となったが、フルカウントからセンター前に運ばれ、二者が生還。逆転を許してしまった。その後のピンチは3番手の村上が凌ぎ、1点のビハインドにとどめる。

追いつきたい立命館はその裏、1死から田中が四球で出塁すると、続く村上の犠打で二塁に進む。すると続く松原がレフトの頭を越える適時打二塁打を放ち、すぐさま同点に追いついた。その後は村上と同志社のエース・下田が好投し、膠着状態となる。

決着がついたのは8回だった。先頭の中小路が相手の失策で出塁し、二つの犠打で2死三塁とする。この場面で立命館ベンチは代打に藤原を起用。ここ4試合は打席が回ってこなかったが、第1節の関学戦では2試合ともに代打を成功させている切り札的存在だ。藤原は追い込まれるも、何とかファールで粘る。そして1-2からの6球目を捉えた打球はセンターの前にポトリと落ち、貴重な勝ち越し点を挙げた。

最終回は村上が3番からの攻撃を3人で抑え、4-3で勝利。勝ち点14で同志社に並んで首位に立った。9日の最終戦で勝利したチームが優勝となる。最終戦は文字通りの頂上決戦。白熱のクライマックスとなることは間違いないだろう。部員全員の力を結集して3連覇を掴み取れ!

<コメント>
芝田監督
「もっと楽に勝てる試合だったが、4回に3点を与えただけで投手陣はよく抑えた。攻撃では2回の田中の三塁打が良かった。藤原はコンパクトに打てと指示した。振り切ったからこそ落ちてくれた。ハートが強いからあの場面で起用した。これで何とか格好がついた。同志社も必死になってくるが、打撃陣が相手投手を打ち崩してくれると思う」

大角主将
「明日に繋がった。明日は総力戦になる。今日はみんなに助けられた。鐘ヶ江(済2)を使わずに勝てたのをプラスに考えて明日に繋げたい」

村上投手
「調子が悪くて5回に登板した時は打ち損じを願っていた。ピンチを作って苦しかった。8回に勝ち越してくれたおかげで最終回は楽に投げられた。明日は勝つためにどんな場面でも投げられるようにする」

松原選手
「適時二塁打はマグレ。3-1からストライクを取りに来ると思って、まっすぐを狙っていたら、内角高めに来た。長打は予想していなかったが、狙った結果だったので良かった。明日も今まで通りに細かく動いて頑張る」

藤原選手
「2死になったら行くと言われていたので心の準備をはしていた。1点取ったら村上が抑えてくれると思っていた。落ちた瞬間は勝ったと思った。明日は優勝を決める一打を打ちたい」

[記事、写真:馬場遼]

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