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ナインから手荒い祝福を受ける兼松

◇立命館1-3甲南
<9月24日(水) 関西六大学秋季リーグ 第8戦@古曽部球場 >
甲南 000 000 030=3
立命 000 001 000=1
立命●菊谷-今井

ここまでリーグ戦で7戦全勝と最高の勝ち上がりを見せている立命館。今日も勝って8連勝といきたいところだったが、守備の乱れが失点につながり、今季初黒星を喫した。

●軟式野球リーグの仕組み
 関西六大学リーグに加盟する6チームがそれぞれの相手と2試合ずつ、計10試合を戦う。その10試合を勝敗順に並べ、上位2チームが西日本大会(11月8日~、@奈良)への出場権を得る。ここまで立命館はこの試合を含めて7勝1敗と非常に好成績を収めているため、上位2チームに入ることはほぼ確定しているといえる。

先発はエースの菊谷。リーグ戦7試合のうち6試合に完投するなど不動のエースとして完璧な投球を見せている。この日も毎回のように走者を出すも、要所を締め失点を許さない。「調子は悪くなかった」と菊谷、7回まで相手を0に抑える好投でチームの8連勝をぐっと引き寄せる。

力投を続ける菊谷をなんとか援護したい立命打線は5回、1回生ながらも秋季リーグ3戦目から5番を打つ兼松が先制の右越え本塁打。高校時代に4番を任されていた実績のある新星の一振りで欲しかった先制点を奪い取る。

しかし8回、課題である守備に綻びが生じる。先頭打者の平凡な守備固めとして一塁に入った加藤が失策。続く相手打者の飛球も投手菊谷が自ら失策してしまい、無死一、二塁。犠打で一死二、三塁とされ、一打逆転のピンチを迎える。ここで続く打者の投ゴロを菊谷が本塁へ送球ミスし、一気に二人の走者が生還。完封ムードが一転、一気に逆転を許してしまう。さらに後続の打席でも暴投で得点を入れられ、1-3。

追いつき、追い越したかった立命館だったが8回、9回と相手投手から走者すら出せず完璧に抑え込まれ、試合終了。雄々しく、気迫出して力を振り絞った菊谷の「奮投」むなしくチームは今季初黒星を喫した。

今日の負けを含めてリーグ戦は7勝1敗。西日本への出場はほぼ確定しているとはいえ、安易なミスによる失点は防ぎたいところだ。

◇インタビュー

柳川主将
「今日は(試合の)入りから悪かった。失策もあったが、勝てる試合だった。相手の投手が良い投球をしていたとはいえ、失策による失点なのでいい試合とは言えない。次の試合では西日本への出場を決定させる。」

菊谷投手
「変化球の制球が定まらず、直球を絞られた部分があった。失策の打球も芯でとらえられていたし、直球が多いとエンドランも多くかけられてしまう。今日は自滅だし、落ち着いてやれば負けることはない。雰囲気を大事にしてやっていきたい。」

兼松選手
「(リーグ戦3戦目から5番を任せられてから)プレッシャーもあって、最近は打てておらず、申し訳ない気持ちだった。今日の一打(本塁打)で吹っ切れたし、また、自信も持てたので次も与えられた仕事をやりたい。」

[記事・写真 仙田幸久]


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September 25, 2014 08:37 AM