第4回目となる今回はパンサーズが誇る鉄壁のディフェンスを支えるDB陣の新旧パートリーダーに話を聞いた。昨年の主力選手が引退してメンバーが総入れ替えになった今年のDB陣について語ってくれた。
――去年4回生選手がメインだったDBですが、今年総入れ替えとなりどう変わりましたか?
海島「全員変わって一からやっぱりスタートっていうことで、試合経験も皆少ないんで経験を積むために皆で頑張っていこうとスタートして、コーチからも(試合経験が少ないことは)弱い部分であるからそれを自覚して、成長の幅…」
北川「成長の幅が一番あるポジションになるからそこでどれだけ伸ばせるか楽しみでもあるし、すごい今のままじゃあかんていうポジションです」
海島「若いメンバーが多いんで皆思い切って出来るというか、そういうところは良いところですね」
――今年ヘッドコーチが変わってどうですか?
北川「去年は古橋さんが悪い所があったら自分から言うって感じの人だったんですけど、米倉さんはやっぱり選手でこのチームをお前らはどうすんねんっていう感じで、僕らに考えさせて僕らでこのチームを変えさせようって人ですね」
――去年の主力選手が今年アシスタントコーチをしていることで何か教わったりしていますか?
北川「去年まですごいトップの方で試合にも出てて、経験ていうか、ゲームの中で自分らが学んできたことを僕らに全部教えてくれはるんで、そこはすごいためになってます」
海島「技術的な部分、メンタル的な部分、やっぱり先輩であるし、いっぱい試合にも出てて結構経験もあるんでそういう部分で学べる部分が多いんで学ばせてもらってます」
――今年のDB陣の雰囲気はどうですか?
海島「去年と比べたらやっぱり今は技術レベルが低いので、去年の4回生は皆これやれって言われたらなんでも出来るし、そういう人が多かった。今はそういう人は数が少なくなって、皆が全体的にレベルが低くなってるから、それを意識して皆で基本的なことを重点に取り組んでます」
北川「新しいメンバーで若いのが多いんで、練習とか見てると下ですごい良いプレーとかもいっぱいあって、僕らも上としてそういうの見て元気に駆け上がったりとかするんで、下からの若い力っていうのが感じやすいポジションです」
――春のリーグや夏の合宿を終え、秋のリーグに向けてのDB陣の課題は何だと思いますか?
北川「経験。やっぱりゲームに出てるメンバーが少ないんで圧倒的に経験が少ない。経験に差があるとプレーリードの速さであったりとか落着きとかが違いますね」
海島「慣れとかでプレーの幅が広がったり、見えなあかんもんが見えてなかったりとか、そのレベルがね。練習だけじゃやっぱり足りない部分もあるんで」
――海島選手にお聞きします。今年パートリーダーというまとめる立場になってどうですか?
海島「やっぱり今年は全員を盛り上げるというか、全員が一人一人頑張ってまとまっていかないと成長しないって思ってるんで、個人個人を1回生から4回生までどんどん自分が成長できるように、成長し合えるように取り組ませてます。立命館のディフェンスはめちゃめちゃ複雑で、他の大学と比べても高いレベルのディフェンスをやってて、それを理解するには先輩からの教えっていうのがめっちゃ重要なんで、1回生とか2回生なんで技術的な部分を教えたりとかしています」
――北川選手にお聞きします。去年のパートリーダーから見て今年のパートリーダーはどうですか?
北川「去年と違ってしっかり自分のパートやっていうのを意識して、上に対しても下に対しても言えるんですよね。だからポジションをまとめられてるかなっていうのをすごい感じますね」
――北川選手から見た海島選手はどんな選手ですか?
北川「上とかから色々言われるかもしれないですけど、そこで負けへんっていうか、ちゃんと自分持っててしっかり上にも意見言えて、それでコミュニケーションがすごく取りやすい。プレーに関してはやっぱりハードヒットが魅力ですね」
――海島選手から見た北川選手はどんな選手ですか?
海島「寡黙で、まぁ立命の今年のエースでやっぱりやる時はやってくれて。4回生としてトップでやっぱり引っ張ってくれてるかなと思ってます」
――最後に今季の意気込みをお願いします
北川「去年は先輩が多く出てたんでやっぱり自分の力で何も出来なかったんですけど、今年はスタメンで出られるっていうので、自分でゲームを変えるっていうのがすごい楽しみです。今年最後なんで去年出来なかったことをほんまに全部出し切りたいなと思います」
海島「日本一。パートとしても日本一にしたいですね。個人的にはやっぱり試合に出て関学を倒すこと。それがやっぱり目標ですね。パートリーダーとしては、去年と比べてあかんかったなって言われたくないので良いパートに、日本一のパートにしたいですね」
不動の王者を目指すパンサーズ。新しい指揮官を日本一の舞台で胴上げする瞬間が楽しみだ。(取材・構成/西出沙生)


