◇立命館4-5x同志社<6月1日 春季リーグ第8節@わかさスタジアム京都(西京極球場)>
立000 000 202 00…4
同400 000 000 01x…5
立)藤原正、青木、北岡、澁谷、●永田、山田-新田、藤田
同)藤井、○西村-小林
関西学生野球春季リーグ第8節、立命館は同志社との初戦を迎えた。新型インフルエンザの影響でおよそ1週間遅れの開催となった伝統の一戦、リーグ連覇に向けて負けられない戦いが始まった。
立命館・藤原正、同志社・藤井のエース対決が予想された初戦だったが、序盤から思わぬ展開となる。1回裏、藤原正が先頭の重光に初球を叩かれこれが三塁打となる。一死後、松原匡に左前に運ばれ先制を許すと、黒木、三谷にも連打を浴び2点目。続く小林には右中間への2点タイムリー二塁打を打たれここでマウンドを降りた。先発としては自己最短の1/3回、4失点。わずか18球の早すぎる降板だった。
エースのまさかの乱調に奮起したい打線だったが、藤井からランナーは出すもののあと一本が出ず、6回まで無得点。試合が動いたのは7回、先頭の代打・藤田が二塁打で出塁すると、途中出場の松島が右中間へタイムリー三塁打を放ち1点を返す。さらに宮本剛の犠飛で2点差とした。9回、立命館は二死一、二塁で上内のサードゴロを同志社・生島が悪送球し1点差とすると、続く西山の打球は三塁手の頭上を越える安打となり土壇場で追いつく。二番手以降の4投手は同志社に追加点を許さず、試合は延長戦に突入した。
勝ち越し点を奪えず迎えた11回裏、立命館は一死一、二塁のピンチを招くと六番手・山田にスイッチ。二死までこぎつけるが、続く小林の打球はレフトフェンス直撃のサヨナラタイムリーとなり試合終了。必死の継投もむなしく立同戦の初戦を落とした。
第一試合で近大が関大に勝利したため、2日の2回戦で近大が勝利し勝ち点を取ると近大の優勝が決まる。非常に厳しい立場となった立命館だが、「立同戦に来て下さるお客さんがいる限り、同志社を倒すことだけを考える」と主将の柳田。観客のため、そして自分たちのために最高のパフォーマンスを期待したい。


