◇立命館2-6佛教大<11月2日 明治神宮野球大会関西地区代表決定戦・準決勝@南港中央球場>
立100 010 000…2
佛010 040 10X…6
立)●澁谷、永田、前田、青木-新田
佛)○大野-毛利
神宮大会への出場権をかけた大一番、立命館は初回、上内が二塁打で出塁すると次打者の2球目に盗塁。一死後、柳田が犠飛を放ち来年のドラフト候補と目される佛教大先発のエース左腕・大野から1点を先制する。立命館の先発は同志社戦で大活躍を見せた澁谷。2回、安打と死球でピンチを招くと大野のセンターへのライナーを福田が落球、ミスで同点に追いつかれる。主導権を握りたい立命館は5回、二塁打で出塁した新田を三塁に置いて澁谷がスクイズを決め1点を勝ち越した。これで流れは立命館かと思われたがその裏、一死から大野の外野への飛球が強風にあおられ、レフトが捕球できず二塁打となる。すると連打を浴び同点とされ、さらに主将の西田修にもタイムリーを打たれ逆転されてしまう。ここで立命館は二番手の永田にスイッチするが流れを止められず、連続タイムリーでさらに2失点。1点のリードが逆に3点のビハインドとなった。打線は終盤、幾度とランナーは出すものの大野をとらえることができない。7回には野選で追加点を奪われてしまい万事休す。この秋何度も逆境をはね返してきたチームだったが投打ともに精彩を欠き、あと1勝にまで迫っていた神宮への切符を逃した。
この試合の敗戦をもって4回生は引退となった。近年では屈指の戦力を誇り期待されたチームだったが、全国の舞台を踏むことなく1年を終えた。それでも、リーグ戦では春秋ともに最後まで優勝争いに加われたこと、そして澁谷をはじめとする新戦力の台頭は今後に向けて大きな財産になるであろう。創部以来未だ成し遂げられていない全国制覇の夢は来年以降に持ち越されることになった。


