ラストイヤーに懸ける4回生の意気込みを聞く「PANTHERS INTERVIEW」。最終回の今回は姜周憲主務です。
――主務とはどんな役割なのですか
「クラブ内よりクラブ外と接する機会が多いポジションですね。試合の設定をしたり、取材陣の対応をしています。色んな仕事が重なってくるとつらいので、その日の仕事はその日のうちに済ますようにしています。」
――ケータイにひっきりなしに連絡とか来て大変なんじゃないですか
「そうですね。知らない番号からよくかかってきますよ(笑)試合の前日とかは応援団の方や記者さん、対戦校の主務さんなどから20件くらいかかってきますね。」
――この仕事のやりがいは何ですか
「試合に勝ったら、何らかの形でチームの勝利に関わっていると思えることでしょうか。主務を含めマネージャーは試合の前までが勝負なんですよ。サイドラインにブルーシートを敷いたり、イスを並べたり…。選手が試合をやっているのを見て『この舞台は自分たちが作ったんやな』って感慨に浸っています。」
――自分の仕事が「報われたな」と思うときは
「二年前の関学戦(17-15で勝利)後のハドルで、裏方を並べて、選手たちから『ありがとう』と言ってもらったことですかね。自分たちの力でも勝てたんだと思えましたね。」
――主務の姜さんから見て、今年のチームの雰囲気はどうですか
「下回生を4回生を中心とした上回生がまとめるという形が実現しつつありますね。3回生は彼らでミーティングを重ねながら一つにしてくれていますし、1、2回生も盛り上げてくれています。みんなで成長しながら厳しく練習に取り組んで、アメフトを楽しんでいます。」
――今年のチームはスタッフと選手がとても仲がいいとお聞きしましたが
「そうですね。キャプテンの岡本が企画してボーリングにみんなが行ったりするんですよ。ピンを壊しそうなくらいのスピードで投げる選手がいます(笑)あとは、飲みに行ったりもしていますね。」
――質問は変わりますが、好きな食べ物は何ですか
「チョコレートとコーラですね。特にコーラはよく飲むんでマネージャーの後輩から『糖尿病になりますよ!』って言われてます…」
――最後に、自身のスローガンと意気込みを聞かせてください
「関学に勝って日本一になりたいですね。このチームで日本一になったと言いたい。今日より明日、明日より明後日で日々成長していきたいですね。スローガンには今年のチームの主務であるということや、1~4回生全員で今年一年やってきたということ、そしてこのチームの主務であるということのプライド、という意味を託しました。」
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▽取材後記
サイドラインで自分の仕事を冷静沈着にこなす姜さん。語ってくれた言葉の隅々から、裏方としてのプライド、チームに対する思いが滲み出ていました。今年の関学戦の後では、二年前の再現が見られるといいなと思いました。(取材・構成 斉尾俊和)
◆姜周憲(かんちゅうほん)主務 情報理工学部生命情報学科 4回生 京都・立命館宇治高出身 あだ名は「かん」「カンチュ」◆


