第四回目となった本特集。今回はベスト11にも選出された両選手、TE森選手・DL久司選手だ。フィールド外で意外な素顔を見せる彼らが甲子園で期すものとは―。

▼甲子園で大暴れしたい!
TE森選手

―関学戦終えて率直な感想をどうぞ。
「勝てたことはとても嬉しかったです。先制できたことが大きく、向こうのリズムを崩せた。でも冷静になってみるとミスが多いしまだまだですね…。」

―4thダウンでは自陣でギャンブルという異例のプレーがありましたが。
「あそこはノリっていうか勢いで行けるやろうと。ランプレーがこの試合は成功してたんで」

―甲子園ボウルは法政が相手と決まりましたが。
「あまり緊張してないです(笑)。一対一の勝負では個々は負けないと思います。あくまで相手とはスピード勝負になる気がします」

―この一年のことを振り返ってもらいたいんですが、どうでしたか。
「『チームを引っ張っていく』ということが最終学年になって分かった。それまでは自分のことでいっぱいいっぱいやったんすけどね。チームのことを一番に考えるようになったと思います。『松森が変わった』っていろんなところで言われてますけど、(各メディアの記事に書かれているように)あいつはそんなやつじゃないです(笑)」

―浅尾主将や松森選手、森選手らを中心に攻撃陣がまとまっているそうですが。
「浅尾は怪我で残念やったけど、松森がランユニットをあそこまでまとめ上げてくれた。パスユニットは僕がまとめたいです。完成度ではなく勝負強さという意味で勝負したい。ボール捕った後が課題ですね。」

―自分のどんな姿を後輩に見ておいて欲しいですか。
「いやーないですね。僕、悪い手本なんで(笑)。あんまり真似しないように…」

―最後に意気込みをお願いします。
「日大に友達がたくさんいるんで敵討ちます!甲子園で大暴れしてきたいです!チーム四年目の癌が頑張りますよ(笑)」

◇森正也 #5 TE◇
 OLからコンバートされてきただけにそのブロッキングは折り紙つき。レシーバーとしての捕球能力も特筆すべきものがある。恵まれた体格を生かしてのセカンドエフォートは秀逸だ。


▼このチームで一日も長くアメフトを
DL久司選手

―関学と戦ってみてどうでしたか。
「(立命館戦まで温存されていた)RB松岡君が速かったですね。最初は正直戸惑った。でも段々と目が慣れてきて止めれたんじゃないかなと思います。今年は怪我もありましたが、調子良かったです。昨年不甲斐なかったんで、その汚名を返上しようと思ってました」

―勝利の瞬間はどういう心境でしたか。
「勝った瞬間はあんまり実感がなくて…。関学側のサイドラインで関学の選手たちが落ち込んでるのを見て『勝ったんや』とやっと実感しましたね。二年間負けてたんで、その分嬉しかったです」

―相手に決まった法政のエースRB原選手をどう捉えてますか。
「背が高くて速いです。関西にいないタイプですね…。タックルをかわすのが上手い印象がある。彼を止めたら楽になるんで僕らのところ(フロントライン)で止めたいです」

―DLというポジションのやりがいはどういうところですか。
「相手のOLとの駆け引きですね。それがおもしろい。気持ちで負けないようにしてます。後ろのLB、DBに自由に動いてもらえるようにも心がけてます」

―同じDLの前田選手と武知選手とはユニットを組んで三年目ですが。
「長いこと三人でやってるしやりやすいです。プレーにしても(プレーの)サイン的なものにしてもわかりあえる」

―このメンバーともラスト2試合となりますが。
「自分自身悔いが残らないようにワンプレーワンプレー大事にやりたい。このメンバーで一日も長くアメフトがしたい。甲子園でも本当に頑張りたいです」

◇久司大貴 #90 DL◇
優しき心のビッグマン。マーク二人がかりでもいとも簡単にその壁をぶち破る。パワー、スピードどちらも秀でており、学生屈指のプレーヤーだ。

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