いよいよ明日にせまった甲子園ボウル!!立命館・法政と、両校ともに前評判を覆す熱戦を繰り広げ、たどり着いた一戦だ。学生日本一に輝くのはエンジか、オレンジか―。そしてPANTHERS INTERVIEWもあっというまに最終回。ラストはサイドラインからチームを支え続けてきた主務渋田さんと、チームの大黒柱・主将浅尾選手の熱い思いに迫る!

▼最後は東京で笑いたい
渋田主務

―まず関学戦が終わってからのスタッフの皆さんの雰囲気はどうですか?
「マネージャーはもうてんやわんやです。今年はスタッフとしても初めての甲子園ボウルなんで、チケットの販売や宣伝などやらなきゃいけないことをしっかりとこなすようにしています。」

―3年前の甲子園ボウルに臨む時と今年の気持ちに違いはありますか。
「3年前は1回生でよくわからないうちに1年あっという間に過ぎて行きました。今年は関学にも勝ちましたし、最後の年なんでここまで来たらライスボウルに絶対出たいですね。」

―対戦相手が法政大学に決まりましたがどう思いますか?
「法政には3年前負けているんでリベンジのチャンスだと思っています。日大よりはやりやすい相手だと思うんで、3年分リベンジしたいです。」

―去年の主務さんから引き継ぎの時に何か言われたことはありますか?
「主務というのはチームの顔だから自分のカラーを出していけ。去年がこうだったからこうするんじゃなくて、今年は今年で自分のチームにしていけと言われました。」

―主務の仕事のやりがいはなんですか?
「主務というのは99.999%大変な仕事なんですけど、この前も関学に勝ってキャプテンの浅尾の次に胴上げしてもらったりして結果をもらった時に感じますね。」

―仕事をする上でのポリシーはありますか?
「選手たちはフィールドでパフォーマンスを発揮することで結果が出ますけど、僕たち裏方は結果というものは目に見えては出ないんで、自分を犠牲にしてでもチーム、選手、コーチのためにとおもってやっています」

―浅尾選手はどういうキャプテンですか?
「浅尾はキャプテンシーがあります。自分よりチームのことをいつも一番に考えていて、自分がけがをしていてゲームに出ることは出来ないんですけど、そういった弱い面を見せずにチームを引っ張ってくれています。」

―残りの試合は甲子園ボウルとライスボウルになりましたが、4回生として後輩に伝えたいことはありますか?
「1回生の時に先輩に関学戦よりもたくさんの人が観てる中でプレーすることを経験させてもらったんで、この経験を来年活かして欲しいですね。」

―では、最後に甲子園ボウルへの意気込みをお願いします。
「選手と違って僕たち裏方の人間はフィールドでは戦えないんで、試合が始まるまでの準備が大切になります。選手たちがどれだけプレーできるかは裏方がどれだけ準備ができたかで決まると思うんで、しっかり準備をして選手たちにいいゲームをしてもらいたいです。そして最後は東京で笑いたいですね。」

◇渋田淳一 主務◇
 選手が試合に集中できる環境をつくるために日々走り回るスタッフ。そのスタッフの中心、主務として活躍してきた。パンサーズを日本一のチームにすべく常に走り回る。チームになくてはならない存在だ。


▼三年前のリベンジ果たす
FB浅尾主将

―関学戦ではみなさん、浅尾主将の#44をヘルメットにつけて試合を行いましたが、どう思いましたか。
「初めて知ったとき、びっくりしました。みんなの思いを受け止めて、キャプテンとしてなにができるかを考えさせられました。あと、絶対に勝たなあかんと思いましたね。」

―前主将からこれからチームを統率するにあたって、引継ぎの時になにか言われましたか?
「キャプテンに決まったとき、全面的にサポートするので何かあったら相談しろ、一緒に頑張っていこうといわれました。でも先輩に頼るときは最悪の事態に陥ったときだけです。先輩に相談する前に自己解決や学年で解決していこうとミーティングを何回も重ねてきました。」

―関学戦後、関学主将の早川選手とはなにか話しましたか?
「向こうも落ち込んでいたのでとくに話はしていません。ただ、ありがとうという言葉は伝えました。関学に対してリスペクトする気持ちはとても強いです。あいつらがおったから、あいつらを越えようと努力をして強くなりました。関学には本当に感謝しています。法政にぼろ負けして、関西は弱いと言われたくない。関学の分の思いものせて、関東代表と戦いたいです」

―関学戦のサイドラインの雰囲気はどうでしたか?
「今までにないくらいみんな気合はいってました。気持ちが一つでしたね。ハーフタイムのとき、オフェンスではこのままごりごり押していこうと話をしていました。また10対7とリードしているけれどそんなことは関係なく、0-0に戻ったつもりで点をとりにいこうと伝えました。」

―甲子園ボウルの相手が法政大に決まりましたが率直な感想をお願いします。
「正直、8割くらい日大がくると思っていました。今年の日大は強いと思っていたので。でも、その強い日大を破ってきた法政はもっと強い。3年前のリベンジです。」

―このチームでの試合も残り2試合ですが、4回生として後輩に伝えていきたいこと、などありますか?
「甲子園は最高の舞台です。この舞台でプレーできる幸せを後輩たちには感じて欲しい。そして、これを目指してきてほしい。」

―最後に甲子園ボウルに向けての意気込みをお願いします。
「関西のいろんなメンバーの思いを乗せて、法政大を倒します。一戦、一戦全力で次の試合も必ず勝ちます。」

◇浅尾将大 #44 FB 主将◇
 今季チームを統率してきた主将浅尾。怪我により試合出場は叶わないが彼のキャプテンシーは健在だ。サイドラインからチームを鼓舞し続ける姿に選手からの信頼も厚い。明日の甲子園ボウルで学生一の主将、そしてライスで日本一の主将になる。

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