| 関西大学ラグビーAリーグ | ||||
| 10月21日 宝ヶ池球技場 | ||||
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立命館大学 |
33 | 21-14 | 26 | 近畿大学 |
| 12-12 | ||||
◇立命館33-26近大<10月21日、関西大学ラグビーAリーグ、宝ヶ池球技場>
1勝1敗で迎えたリーグ第三節。立命館は近大との対戦となった。今後を睨めば絶対に落とせれない一戦である。
FL井上主将は負傷のためベンチ外となったこの1戦。前半はシーソーゲームとなるが、前半33分にゴール前ラックから展開しCTB林泰がトライ。FB佐藤吉のコンバージョンも決まり21対14とし、前半をリードして折り返す。後半に入ると自陣ゴール前のスクラムから近大がBKで勝負を仕掛けてきたところ林泰がインターセプト。これを1回生SO尾松にパスしそのまま尾松が独走、追加点を挙げる。その後ラインアウトのモールからLO辻本が押し込み、逃げ切り体制に入った。後半30分、さらにはロスタイムにトライを許したもののなんとか逃げ切り勝利。今季2勝目を挙げた。
吉田監督は試合後、「今日はBKの展開にこだわらず、FWが前にいける時は前に行こうとした」とゲームプランを明かした。事実、先週の天理大戦で手応えをつかんだFW陣が活躍。FWで2トライを獲得した。しかし「最近反則は減っていたが、今日は多かった。反則から自滅するケースが多く、自分たちのゲームが組み立てれなかった」とコメント。反則数が17と近大(9)の倍近く取られており、改めてチームに注意を呼びかけた。
次戦は11月4日、鶴見緑地球技場で関学と対戦する。今後を占う上でターニングポイントとなる一戦となりそうだ。
▼1回生SO尾松大輔、2トライの活躍
今季の立命館でSOを務めているのが1回生の尾松大輔だ。開幕戦の龍大戦からレギュラーポジションを奪取し、司令塔として活躍している。
今日の近大戦で大学初トライを挙げたが、吉田監督が「キック力は(部内で)ナンバーワン」と語るように、尾松の魅力はなんといってもロングキック。時折精度を欠く場面も見受けられ、尾松自身も「今日は全然当たらなかった。修正していきたい」と反省の弁を述べていた。だが自陣からでも陣地を大きく挽回できるキック力は、チームにとっても大きな武器だ。
高校時代は名門・大分舞鶴高の副将としてチームを牽引するも、花園ではベスト8に終わった。「花園で借りを返したい」との思いから関西でのプレーを決意。大学入学後も「フィジカルやコンタクトは劣っているが、技術面では通用する部分があった」と自信を掴みつつある。
「今年の関西はどこも差がないと思うので、全部の試合が大切になってくる」と語る尾松。今後、去年の上位勢(大体大・京産大・同志社)との対戦を残しており厳しい戦いが予想されるが、未知の魅力溢れる1回生SOに強豪打破のキッカケを見出したい。


