(写真)ロスタイム、WTB佐藤智が逆転トライを決めガッツポーズ!

(写真)佐藤智がトライを決め、フィフティーンが祝福

◇立命館20-17関学<11月4日、関西大学ラグビーAリーグ、鶴見緑地球技場>

歓喜の大逆転劇だ。後半ロスタイム、4点ビハインドの状況。トライを決めなければならない場面で副将が意地を見せた。

前半はFB佐藤吉の2トライでリードして折り返した立命館。しかし後半はシーソーゲームとなる。16分に関学WTB長野にトライを奪われ逆転されるも、33分にゴール前でペナルティを得た立命館がPGを選択しこれをFB佐藤吉が決め再逆転。後半38分にラインアウトモールから関学に再々逆転を許し、ロスタイムに突入する。しかし自陣から継続していき敵陣に侵入すると、ゴール前のラックからBKで展開し、最後はWTB佐藤智がトライ。インゴールで歓喜の輪が広がった。コンバージョンも決めノーサイド。逆転されても決して諦めない心が、フィフティーンに勝利を呼び込んだ。

殊勲のトライを決めた佐藤智は「今季はWTBとして活躍できてなかったので、責任を果たせて良かった」と安堵の表情。吉田監督も「この1勝は大きい」と残り3戦に向けて手応えをつかんだ様子だった。

次戦は11月11日、宝ヶ池球技場で昨年の関西王者·大体大との対決となる。厳しい戦いが予想されるが、チーム一丸となって波乱を巻き起こしたい。

関西大学ラグビーAリーグ
11月4日 鶴見緑地球技場

立命館大学

20 10-7 17 関西学院
大学
10-10


▼FB佐藤吉彦 走って蹴って大活躍
前半のヒーローは間違いなくこの人だ。佐藤吉彦。前半13分、16分2つのトライを挙げた。いずれもハーフウェイから50m近く独走したもの。持ち前の走力を十二分に生かしたものだった。

吉田監督が「部内で一番速い」と評する佐藤吉。50m走6秒0のスピードを生かし、今季からFBとしてレギュラーに定着した。今日の試合は「序盤は仕掛けていこう」という意識が功を奏す。またキッカーも任されており、一旦は逆転となるPGも成功させた。

「挑戦者として臨みたい」と大体大戦への意気込みを語った佐藤吉。彼の両足に託された期待は大きい。

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