(写真)試合後悔しさをかみ締める玉川

◇立命館12-38同志社<11月25日、関西大学ラグビーAリーグ、宝ヶ池球技場>

優勝にむけてわずかな望みをかけて挑んだ同志社戦だったが、12対38と完敗。同志社の2年ぶりリーグ優勝を見届ける結果となってしまった。

序盤は互いに敵陣に侵入するも激しいディフェンスで得点を許さない。しかし前半16分、自陣ゴール前のラックから右に展開されると、同志社のトライゲッター·WTB宇薄に先制点を許してしまう。さらに前半33分に再び宇薄に決められ前半は0対14で折り返した。後半に入っても粘り強いディフェンスで奮闘していたが、後半11分に追加点を許すとその後は堰が崩れたように得点を許してしまう。立命館もロスタイム、ゴール前ラインアウトから途中出場のHO佐藤憲が飛び込み5点を返すと、CTB林も意地のトライを見せたが、時既に遅しだった。

今回の結果を受けて同志社が優勝。立命館は3位以下が確定した。

関西大学ラグビーAリーグ
11月25日 宝ヶ池球技場

立命館大学

12 0-14 38 同志社大学
12-24


▼地力の差歴然も
試合後、吉田監督は「何もさせてもらえなかったというのが正直なところ」と完敗を認めた。同志社のディフェンス面は「つけいる隙はある」というのが立命館側の見立てであったが、いざ試合になると激しいタックルや厳しいディフェンスの前に思うようなラグビーが出来ない。立命館はこれまでと同様、ワイドに広く展開するラグビーで勝負を挑むも、徐々に体力を消耗。前半は健闘していたディフェンスも、後半に入るといとも簡単にゲインラインを突破される。「一人一人の体が強い」とSH池町が振り返ったように、フィジカルの差がボディーブローのように効いてしまった。

今季は大体大と接戦を演じ京産大を破るなど健闘を見せたが、最後は同志社と地力の差を見せ付けられた。だがロスタイムに2つトライを返すなど収穫がなかったわけではない。関学戦でのロスタイムの逆転劇に象徴される、最後まで諦めない姿勢は関西の雄を相手にしても変わらなかった。

関西での戦いは終わったがまだ大学選手権が残っている。ここに向けて立命館らしいラグビーをどこまで思い切ってできるか。関東の強豪相手に渡り合うためにはさらなるレベルアップが不可欠だ。

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