関西大学ラグビーAリーグ
11月9日 宝ヶ池

立命館大学

45 17-24 36 同志社大学
28-12

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喜び抱き合うLO家長とHO和田

◇立命館45-36同志社<11月9日、関西大学Aリーグ第5節@宝ヶ池>
 実に7年ぶりの勝利だ――。これまで1敗でリーグを戦ってきた同志社に2個目の黒星をつけ、さらに優勝への望みをつなげた。

前半7分、SO大嶌のドロップゴールで先制点をあげるが、直後に逆転を許す。同志社の展開の速いパスに翻弄され、次々とトライを許す。何としても食らい付いていきたい立命館は前半26分にラックからLO家長が持ち込んでトライ。前半終了間際にもラックから押し込んでLO高岸が得点し、キックも決まり点差を7点に縮める。

後半に入ると徐々に立命館が追い上げを見せる。FB尾松のハイパントから走りこんできたWTB佐藤太がキャッチしそのままトライし同点。15分にはゴール前からスクラムで押し込んでいき⑧佐藤洋が決め逆転する。しかし、昨年の関西王者も黙ってはいない。20分に同点に追いつかれると、その5分後に逆転を許される。一度は立命館ペースかと思われたが、同志社がペースをつかみだした。だが、今日1トライを決めている高岸が同点のトライを決めると、大嶌がゴールを成功させまたも逆転。さらにCTB島のとらいで同志社を突き放し、立命館が四度の逆転劇を制した。


ノーサイドの笛が鳴った瞬間、歓喜の声が宝ヶ池にとどろいた。湧き上がった観客席。泣きながら喜び抱き合う選手達。それは今までのどの勝ち星よりも嬉しい勝ち星だった。試合後、吉田監督は選手達を笑顔で迎えた。開口一番、「やっと勝てた」と監督。「ゲームプラン(タックルで前に倒すこと)が上手く運べた。ラインは制度を上げて負けなかった事が大きい。」と語る。また家長は、「相手の事を考えずに、FWで自分達が前に出てBKを信じてプレーしてきた。自分たちのラグビーが出来てきた」とコメント。「(勝ちたい)気持ち」が勝利の要因とも力強く答えてくれた。


自力優勝こそ消滅してしまったが、まだ戦いは終わったわけではない。次の試合は昨年2位の京産大。今シーズン、降格危機を迎えている京産大だが油断出来ない一戦となるだろう。

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