◇立命館17-51法大<12月20日、全国大学ラグビーフットボール選手権1回戦、熊谷ラグビー場>
二年連続法大との対戦となった選手権。この一年の成果を確かめるべく挑んだが、最後は力の差を見せつけられる結末となった。
| 全国大学ラグビーフットボール選手権1回戦 | ||||
| 12月20日 熊谷ラグビー場 | ||||
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立命館大学 |
17 | 10-27 | 51 | 法政大学 |
| 7-24 | ||||
先手を奪いたかった序盤だが、前半11分までに3トライを奪われるなど早くもゲームプランが崩れる。しかしその後流れは徐々に立命館へ。敵陣に侵入し相手ディフェンスを脅かす。相手の堅い守りをなかなか崩せずにいたが、前半34分ゴール前から左に展開し島がトライ。コンバージョンキックも決まり10点差に。その後、両チームのSO文字・大島がそれぞれPGを決め、前半が終わると思われたロスタイム。痛恨のトライを献上してしまい、ハーフタイムを迎える。
「とにかく前で倒せ」と吉田監督からの指示を受けた後半。前半の立ち上がりと異なり、立命館が攻勢をかけた。敵陣に攻め込み、ゴールライン間際まで迫っていく。だが最後の場面でミスをしてしまう悪癖が顔を覗かしてしまう。得点を奪えずにいると後半14分、一瞬の隙をつかれトライ。だが直後にラインアウトのモールから、怪我をおして強行出場した家長と交代で入った辻本がトライ。点差を縮めると再び攻撃の手を強める。この時間帯、流れは完全に立命館にあった。しかし法大の牙城を崩せずにいると、最後は集中力が切れたか三連続トライを奪われ万事休す。結果的に昨年以上の点差をつけられ、全国から去ることになった。
BKだけでなくFWも運動量が豊富で突破を許すシーンも多々見られたり、関西ではほとんど競り負けることのなかった接点でもターンオーバーを許したりと、改めて関東との壁が浮き彫りになった今回の試合。それでもスクラムでは互角以上に渡り合い、フィジカルでもそれほど差を感じさせなかったりと、手応えを感じる面は多かった。「来年はもっと強いチームを作って選手権に挑みたい」「この経験を後輩たちが活かして欲しい」。吉田監督、和田主将それぞれが残した思いを来年のチームに受け継ぎ、この悔しさを晴らして欲しい。
試合後のコメント
吉田義信監督
「一泡吹かせたかったが、相手の早い動き、個々の強さで負けてしまった。(接点について)ブレイクダウンで支配された。ここを乗り越えないと関東には勝てない。(来季について)個々を強くして、その力をチームに結集させたい。もっと強いチームを作って、選手権でいい試合をしたい。」
和田智至主将
「先手を取りたかったが、(三連続トライを許すなど)俺たちのやりたいことをやられた。後半、波に乗ってるときは良かった。あの時間を80分続けていれば良かった。去年の法大戦はブレイクダウン、ディフェンスの面で圧倒された。今年はその面をずっと鍛えてきて、また法大と当たることになって『今年一年やってきたことを試したい』と思ったが結果は去年以上の差に。でもいけるところもあったし、この経験を後輩にも伝えていきたい。」
徳丸孝太副将
「(今日はかなり相手ディフェンスを突破してたが)相手のSOが足を引きずっていたのでそこを狙っていこうと思った。法大は島をマークしてたと思うので、その分自分にスペースがあった。(早い段階で点差が開いたが)予想以上に法大が早かった。BKのスピードは予想通りだったが、FWは予想以上に早かった。 (互角に戦えるところもあったが)もっとFWで勝負したかったが、セットプレーのミスがあって勝負にいけなかった。前半ロスタイムのトライは余分だった。 (四年間を振り返って)フィジカルで負けなかったのは今後トップリーグでも自信になる。BKは下級生が多いので来年以降に期待したいです。」


