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MOMを獲得した#14藏田

◇立命館大学29-7大阪体育大学
<10月5日(日)2014 関西学生Aリーグ第1節@近鉄花園ラグビー場>

台風が接近していようと、ラグビーの戦いの火は消されることはない。
今日から始まった関西学生Aリーグ。初戦の相手は大阪体育大学。藏田の3トライの活躍もあり、開幕戦を白星で飾った。

試合序盤、風下から攻め上がる形となった立命はキックで距離を稼ぐことができず、思わぬ苦戦を強いられる。だが、前半5分に#6南が左中間に先制のトライを決めると、試合は徐々に動き始める。直後の前半8分に#14藏田が蹴り出されたボールを中央にトライ。リードを広げると、試合の主導権を立命が握り始める。前半11分にトライを1本返されるものの、前半35分には#8中村がポスト左にトライ。前半を19-7で折り返す。

後半は大体大の力強い攻撃に押されるものの、鍛え抜かれた守備陣が後1歩を許さない。そして、後半27分、ロスタイムには藏田が2本のトライを決めた。後半は完封劇を披露し、初戦を29-7で勝利した。今年度から新設されたMOM(マンオブザマッチ)には、この日3本のトライを決めた藏田が選ばれた。

初戦を白星で飾ったものの、パスが乱れたりと細かい部分でミスが多い試合となった。まだまだベストな状態には及ばない。試合を経るごとに選手は確かな成長を遂げていく。次戦の相手は昨年、最終戦で戦った天理大学。選手の躍動を皆さんも観に行きましょう。


試合後のインタビュー


中林正一監督
「今日は判断の難しいゲームだった。最初は向こうのテンポでいってしまった。相手を乗せてしまったものの、ゴール前で踏ん張れた。今年はボールを動かさないと点が取れないし、まだまだ自分たちのアタックができていない。初戦は戦いにくい。判断、チョイスでいっぱいいっぱいの中、初めて出た選手も頑張った。サイズの大きい相手を抑えて7点で終わらせられたのは良かった。藏田はボールを持てばトライを狙える嗅覚を持っている。もっとボールを縦に動かして、良い機会でボールを渡せるようにしてあげたい。今年は連覇という気で臨むのではなく、一戦一戦しっかり戦っていきたい。」

#3西村颯平キャプテン
「自滅。ミスが多く、相手のテンポに合わせてしまった。前半は固さが出てしまった。まだまだ求めているレベルではない関西上位の相手にFWで勝てた。ここから修正してレベルアップしていきたい。ケガ人が多い中、渡邉、原山が良いアタックをしてくれていた。また、この時期から1年の山田が試合に出て経験を積めているのも大きい。チーム一丸となってやっていきたい。」

#14藏田知浩選手
「いいときにボールが来て点に繋がった。中学の頃サッカーをしてたこともあり、キックには自信がある。今まで1試合で2トライが最高。チーム全体の調子が自信がないせいでよいとは言えず、試合初めは緊張した。真面目なチームがゆえ、バタバタしがちなところがある。昨年と比較してはいけないと思うので、連覇へのプレッシャーを感じ過ぎず、今年はチームの総合力で勝てるようにしたい。」

[文:菅洋介、写真:武本英里香]





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