◇立命館1-1関西大<4月5日、関西学生サッカー前期リーグ、鶴見緑地>
いよいよ開幕したリーグ戦。初戦の相手は、昨年秋季リーグ2位の強豪・関西大である。
序盤は関大のペースで試合が進む。立命館は、関大の激しいプレスの前に得意のパスサッカーを展開することができない。すると前半25分、相手エースの大屋に鮮やかな個人技から先制点を奪われてしまう。ほとんどチャンスらしいチャンスを作れず、前半終了。
後半、米田監督が動く。前線の基点になり切れないFW玉林に代えて、期待のルーキー伊藤(中京大中京卒)を投入。するとこの交代策がピタリと的中する。試合終盤の後半33分、右サイドを駆け上がった佐藤のクロスを、エリア内で宮尾が落とす。そして伊藤がシュート!見事にゴールネットを揺らした。これがデビュー戦ながらも、冷静なシュートで強心臓振りを見せ付けた伊藤。これからが楽しみなFWだ。
その後は立命館がやや優勢だったが、スコアは動かずドロー。リーグ初戦は、強豪相手に勝ち点を分け合う結果となった。
この試合、交代で出場した3人は全員が入部して間もない1年生。それぞれに個性があり、楽しみな選手たちばかりだ。下級生にも積極的に経験を積ませる米田監督の采配にも注目したい。
「去年は関大に負けて二部に降格したので、絶対に借りを返そうと思っていた。1点取られても焦りは無かった。こういうピッチ状態でもボールをつなぐのが課題。目標は関西で一番。」(主将・畑)


