写真右=細見さん

12月1日から全日本インカレに挑むバレー部。立命スポーツでは二日連続で注目選手を取り上げる。 第四回はアナリストとしてチームを支える細見涼介さん。

 選手の輪の中心で指示を出す細見。試合の前、途中はもちろん、試合後も選手に的確なアドバイスをする。コートに立つ者だけでなく、全ての部員で試合に臨む立命館の象徴とも言える。

 選手に相手のデータを基にコースの分析を行ったり、自分のチームにデータを公開し足りないものや効果のあるものを教えるアナリスト。「データを取るだけでなく、そこから何を汲み取るかが大切」だと言うようにさまざまな角度からバレーボールと向き合う仕事。選手とは違った視点からチームを動かしてきた。彼のデータに基づいたコーチングはチームに大きな影響を与える。試合後に選手の口から「細見さんのデータで…」というフレーズがよく聞かれることからチーム内で非常に信頼されていることがうかがえる。

 全日本インカレに向けて現在は気持ち作りや細かいプレーの再確認などを行っている段階だと言う。「積み重ねてきたこと、底辺の部分を守る」ためにわずかな時間でつめる作業を行っている。
 「勝たないと存在価値が生まれない。勝って自分の存在をアピールしたい」と最後のインカレに向けて意気込みを語った細見。立場は違えど、「日本一」にかける気持ちはコートの選手と変わらない。周囲の選手たちの支えが技術面以外の部分でコートに立つ選手の後押しになることは間違いない。

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