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最後の力を振り絞る西村

<9月6日(土) 天皇賜杯 第83回日本学生陸上競技対校選手権大会2日目 @熊谷スポーツ文化公園陸上競技場>

各種目で熱戦が繰り広げられた日本インカレの2日目。この日は3名の女子選手が入賞した。

一番の好成績を残したのが、七種競技の西村(営3)。関西インカレの覇者で資格記録の5211点は出場選手中トップであり、優勝が期待されていた。しかし、最初の110mHでインターバルの歩幅が合わずにタイムロスをしてしまう。これが響き、初日を終えた段階で9位と出遅れていたが、得意のやり投などで巻き返し、4位に浮上。5061点で表彰台には155点届かなかったが、力のあるところを見せてくれた。

100mでは今季好調の小山(済2)が大躍進。予選突破を目標にしていた小山だったが、予選を11秒96の組2位で難なく通過すると、準決勝で自己ベストとなる11秒83を記録し、組3位で決勝進出。100mでは自身初の全国大会の決勝進出となった。決勝でも自分の力を出し切り、11秒97で5位入賞。小山にとっては飛躍の日本インカレとなった。関西インカレで優勝した200mでも準決勝進出を決めており、こちらにも期待がかかる。

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大躍進を見せた小山

女子ハンマー投は2年連続で入賞している佐伯(産3)が今年も決勝に進出。3年連続の入賞を果たしたが、「力みがあった」と本人にとっては満足のいく投擲ができず、54m84で過去2年を下回る7位に終わった。この秋に関西学生記録の更新を目指している佐伯。記録を伸ばして、来年こそは悲願の表彰台に上がりたい。

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3年連続入賞となった佐伯

また、この日の夜に行われる予定だった男女5000mは雷雨の影響により、7日の9時からに延期となった。

<コメント>
西村選手
「悔しい結果だが、これが自分の実力だと思う。100mHでは調子が良すぎてインターバルが詰まって、対応できなかった。目標を優勝から表彰台に切り替えたが、点差が合ったので来年はリベンジしたい。セカンドベストの種目が多かったので、全体的には良かった。よくここまで挽回できたと思う。上位の3人は練習の意識が抜けていて、自分は練習に対する意識が4番目だと受け止めて取り組んでいきたい。来年は関西連覇と日本選手権3位が目標」

小山選手
「予選を突破することしか考えていなかったので嬉しい。準決勝では開き直って、自分らしく走れた。久しぶりにスタートがハマった。全国大会で初めて100mの決勝に進んだので嬉しくて泣きそうだった。落ち着いてスタートラインに立つことができた。疲労はあるが、200mでは自分らしく走りたい」

佐伯選手
「コンディションが良かったのに記録を出すことができなくて悔しい。感覚は良かったが、力みがあった。今までで一番楽しく投げられたので記録を出せればもっと楽しかったと思う。秋には関西学生新を出したい」

[記事、写真:馬場遼]

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