9月9日(日) 12:00 於 関西国際大学(人工芝G)
関西国際大学 3-1(1-1) 神戸国際大学   
●戦評: 寺前
★メンバー: 松上、田和、増本、橋本、桑元、田中敦、濱田、石原慶(吉田)、原口、呉島(中川)、野村
☆得点者: 石原慶(2)、呉島

◆春季リーグから新人戦、夏の練習を経て、いよいよ秋の公式戦がスタート。
 朝方、一時、少し弱い雨が降ったが、集合した頃には曇り空となり、やや暑い天候となった。
 相手は前回も同じブロックで対戦し、0-1で敗戦を喫した神戸国際大学。春季リーグを4位でフィニッシュしたチーム。
 序盤、相手のやや変則的なフォーメーションに対し、中盤選手のマークをつかみ切れない場面もあった。また、相手の前線からの速いプレスに苦しむ。
 危ない場面もあったが、それを乗り切り、徐々にリズムをつかむと、少しずつボールを支配する。
 相手の不用意なバックパスを野村が狙って、間接FKのチャンスを得るなど、少しずつゴールに近づく。
 ただ、相手はカウンターをゴール前まで運びきる。カウンターがはまっている嫌な雰囲気だった。
 そんな中、こちらはアタッキングエリアで仕掛けられる場面が多くなり、19分にはゴール前の絶好の位置で直接FKを得る。壁に当たってコースが変わるという要素もあったが、これを石原慶が決め、先制する。
 しかし、直後、ディフェンスラインの裏に出たボールに、相手選手と桑元が並走する形になる。桑元が体を寄せ、大きく流れたボールにGK松上が先に触り、クリア。いいディフェンスだった。
 が、その後、松上と相手選手が接触。松上はダメージを受け、完全に相手選手のファウルと思ったのだが、判定はなぜかこちらのファウルに。
 24分、その直接FKを決められ、同点となってしまう。
 相手シュート4本に対し、こちらは5本と攻め合う。慶のニアへの鋭いシュートはGKの攻守に阻まれ、1-1のまま前半終了。
 後半に入ると、一気に攻勢に。ほとんど相手陣内でボールを支配する。ペナルティエリアに侵入する数も増え、慶の強烈なボレーの後、後半12分には流れの中で相手を崩し、慶がゴール右隅に勝ち越しゴールを決める。
 後半15分過ぎに慶に代わって、吉田が入り、さらにリズムが良くなる。吉田の長いランニング、裏への飛び出しで相手はマークを捕まえられなくなる。
 後半38分には前線で攻守に渡り貢献した野村に代わり、中川が入る。
 相手が前がかりになってきた。中川が活きる。後半44分には味方クリアのセカンドボールを拾うと、相手をうまくかわし、そのままドリブルで仕掛ける。十分に引き付けたところで呉島へ。
 呉島が2,3人に囲まれながらも巧くかわし、決定的なダメ押しゴールを決めた。
 終わってみれば、前半1-1、後半は2-0というスコアで勝利することができた。
 守備では後半は相手シュートを僅か2本に抑えるなど、堅守が光った。
 また、前半30分には相手のシステム変更があったが、それにも素早く対応できた。GKを含めたディフェンス、ボランチの組織、そして、運動量の豊富な前線からの規制など、確実に力をつけた。
 サブの選手も、いつ出場してもOKなように試合に見入ってしまう事無く、最後まで高い集中力で動けた。また、途中で出場する選手を力強く鼓舞し、送り出していた。
 もちろん、メンバー以外の応援は非常に心強く、頼もしく感じた。また、マネージャーの準備やベンチでの仕事も大事な勝因である。それに加えて、本部運営や偵察など、見えないところで力を貸してくれている仲間も忘れてはいけない。
 そして、日曜日にもかかわらず、多くの学校関係者の方が応援に駆けつけてくれたことに、感謝の気持ちを忘れてはいけない。その気持ちが次節の勝利に大きな推進力をもたらすだろうから。

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