11月4日(日) 13:00 於 関西国際大学(人工芝グラウンド)
関西国際大学 5-1(5-1) 神戸大学
●戦評: 寺前
★メンバー: 松上、田和、増本、橋本、桑元、田中敦、野村、原口、石原慶(吉田)、中川(岡本)、
呉島(黒田)
◆前節同様、ホームでの第6節。
日曜日の休日の中、今日も多くの方々が応援に駆けつけて下さった。
春季リーグの直接対決では黒田の決勝ゴールで勝利し、最終順位でも上回った。
相手はここまで未勝利と調子を落としている。
しかし、4回生も多く、前回も突き放しても追いついて来たチームだ。
開始3分、原口がペナルティエリアで前を向いてボールを受ける。
しかし、相手をかわすことを選択。シュートが欲しいところだった。
それから約20分間、イージーなミスが目立ち、シュートも打てない。
前半25分には慶のクロスを中川が折り返し、呉島が競り合ってこぼれたボールを原口が1タッチでシュート。
外れはしたが、良い形だった。
30分過ぎには中央でのやや距離のあるFKから、中川がヘディングシュート。
また、続けて裏に出たボールに中川が1タッチでシュートを打つが、どちらもノーゴール。
全体的にディフェンス面では、長身のTopを相手にヘディングでの競り合いで負けず、跳ね返す事ができていた。
しかし、オフェンスでは、ボールを受けてから探しており、目的を持ってボールを受けていない。
前半に打たれたシュート3本を含め、ピンチはほとんど自分達のミスから始まっていた。
ハーフタイムに修正点を整理し、後半へ。
後半開始からアグレッシブに。
わずか1分後には中川がクロスに飛び込む。3分には呉島の高い打点のボレー。
どちらも後僅かのところでゴールにはならなかったが、オフェンス面で改善の兆しが見えた。
そして、ディフェンス面でも田中敦を中心に楔を入れさせない守備が増え、安定した。
6分、田和が高い位置で、しかも、良い状態でボールを奪う。
相手ディフェンスラインの背後へスタートを切った中川へスルーパス。
前に出てきたGKを1タッチでかわすループシュートで先制点を取った。
『味方が前を向いてボールを持ったら、Runをスタートさせよう』という監督の指示通りだった。
しかし、3分後、Topが安易な形でボールを失うと、距離がある位置からロングシュートを打たれる。
コース、タイミング的にはゴールしてもおかしくなかったと思う。
が、松上がギリギリのところで触り、事無きを得る。
得点後すぐのプレーだけに、松上のファインセーブがなければ、嫌な流れになるところだった。
そして、ピンチの後の12分。ゴールラッシュが始まる。
前半に比べ、高い位置でボールを受けるようになった桑元から中川へ楔。
これを中川と野村がうまくコミュニケーションを取り、中川がスルー。
良いタイミングで動きながらボールを受けた野村がゴールへ仕掛ける。
ペナルティ内のゴールラインギリギリまでえぐって、原口へ。
冷静に原口が決め、2点目のあげる。
1分後、CKで上がっていた増本がルーズボールを拾い、再び、クロスをあげる。
相手のクリアを原口がアウトにかけてシュート。追加点をあげる。
さらに1分後、呉島が高い位置でボールを奪うと、すぐに田中敦へ。
追い越した呉島がスルーパスを受け、ワンツーの形となる。
ドルブルでゴールへ仕掛け、ペナルティエリアに侵入。
GKを含め、相手を十分に引き付けてからゴール正面で待つ原口へ。
タイミングをずらし、コントロールをしてからゴールへ蹴りこんだ。
1年生ながら、原口はハットトリックをやって見せた。
続く2分後には、原口からスペースへ走る中川へ。
連動した呉島が中川のヒールパスに走り込み、ミドルシュートを決めた。
わずか10分で5得点をあげる事ができた。そして、どのゴールも良い流れ、形から奪う事ができた。
交代して入った黒田も強引にシュートを打ち、岡本、吉田も持ち味を発揮したと思う。
また、今大会、毎試合、良い活躍を見せてくれる松上。
今日も相手の高さに対し、積極的に飛び出し、ハイボールの処理も素晴らしかった。
しかし、チームとして5得点を取って満足してしまったのか、のんびりしてしまう。
終了間際のラストプレーでPKを取られ、余計な失点を与える。
試合前のミーティングで現在の得失点差の話があったばかりだった。
ホームでの勝ち星ではあったが、後味の悪い勝利となってしまった。
現在、順位を上げ、入替戦圏内は脱したが、全てアウェイでの残り3節、少しも楽観視できない。
試合後のミーティングでもあったように、感謝の気持ちを忘れず、闘い切りたい。
次節、今回の反省を活かし、勝ち点③に見合った内容のあるゲームをしよう。


