10/13(土)、甲南大学甲友会館にて「元気なカラダを手に入れよう!!~アスリートに学ぶ~」(朝日新聞社共催)というテーマで、基調対談とシンポジウムが開催されました。陸上の末續慎吾氏、水泳の田中雅美氏など、スポーツの第一線に関わる講師陣が甲南大学に集結し、約400人を超える一般聴講者が参加しました!!世界で戦うためのカラダづくりから、生涯元気でいるための秘訣まで、色々なお話をしていただきました。

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午前の部:甲南大学式フィットネステスト

第1部:基調対談
「お教えしましょう!世界で戦うカラダ作りのヒミツ」
末續慎吾氏(陸上男子200mアジア記録保持者)
  聞き手:武田和歌子氏(朝日放送アナウンサー)

第2部:パネルディスカッション
「生涯を元気に走りぬけるために」
コーディネーター:関谷亜矢子氏(フリーアナウンサー)
パネリスト:末續慎吾氏、田中雅美氏(シドニー五輪400mメドレーリレー銅メダリスト)、藤田健司氏(藤田整形外科スポーツクリニック院長)、伊東浩司氏(甲南大学准教授)
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以下、レポート形式で当日の様子をお伝えします!

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【甲南大学式フィットネステスト】 
 11時30分から希望者のうち抽選で160名を対象に、『甲南大学式フィットネステスト』が行われました。『甲南大学式フィットネステスト』とは、甲南大学スポーツ・健康科学教育センターの曽我部研究室とNPO法人淀屋橋健康増進センターが共同で開発した身体測定法で、「ゆがみチェック」「大豆運び」「血圧測定」「足底圧チェック」「骨密度測定」などの9項目から身体の状態をチェックするものです。抽選で選ばれた方にはそのうち3種目を受けていただき、末續選手と基調講演の聞き手役の武田アナウンサーにも体験していただきました。

【基調講演】
 「お教えしましょう!世界で戦うカラダ作りのヒミツ」をテーマに、陸上競技の末續慎吾選手をメインゲストに迎え、武田アナウンサーが聞き手で行われました。
 末續選手は、食生活、私生活、また、今年大阪で開催された世界陸上のエピソード等を交えお話をしてくださいました。「みなさんがすぐできる健康の秘訣をお教えください」、という質問に、「何でも早いんですよ!よく噛まないんです(食事)。よく噛んだほうがいいらしいです!」と、自己反省を交えてのお話は会場の笑いを誘いました。
 物事に打ち込んだらとことん行うという性格の持ち主。オン、オフをしっかりつけながら、過酷なトレーニングと試合を乗り切っているようです。この切り替えが世界で戦う秘訣なのかもしれません。明るく元気いっぱいで気さくな末續選手の人柄が垣間みられる講演でした。

【甲南大学式フィットネステストの測定結果解説 ~末續&武田の体を大解剖!~】 
 午前中に測定した甲南大学式フィットネステストの結果を、甲南大学 曽我部晋哉講師の解説つきで、末續選手と一般代表として武田アナウンサーとで比較してみました。世界で戦うアスリートのデータに会場の皆さんも大注目!!測定された方は、自分のデータとも比較できたのではないでしょうか。曽我部講師の『甲南式で筋、北京で金!』という締めくくりに会場は大いに盛り上がりました。 

【パネルディスカッション】
 「生涯を元気に走りぬけるために」をテーマに、関谷亜矢子氏がコーディネーター、トップアスリートと医学博士がパネリストという豪華なメンバーでパネルディスカッションが行われました。
 田中雅美氏はアスリートから引退後までの実体験を交え、いかに規則正しい生活、バランスの取れた食事が良いかということをお話いただきました。藤田健司氏からは若年層の怪我の実態と予防についてお話いただきました。伊東浩司氏は歯の重要性や子どものスポーツ等についてお話いただきました。また末續選手との現役時代の話、先輩後輩のやり取り等、終始会場に笑いを誘いました。 
 最後に末續選手から、「心の健康が元気のもと。心の声に正直に、疲れたと思えば少し休むなど、素直に従うことが大切。明日もがんばりましょう!」と力強く皆さんに語りかけてくださいました。
 終始和やかな会場では、最後は質問コーナーを設けて直筆サイン色紙のプレゼントがあり、3時間に及ぶシンポジウムは大盛況をのうちに幕を閉じました。

【スポーツクラス学生への質問コーナー】 
 シンポジウム終了後、末續慎吾選手、田中雅美氏がスポーツクラスの学生に、質問コーナーを設けてくださいました。
 末續選手に「学生のときに一番印象に残っている試合はなんですか?」と陸上競技部の酒巻友香(文学部2回生)が質問したことに対して、「インカレが一番印象に残っている。オリンピック、世界陸上という大きな大会も出場したけど、青春時代の熱い思いのこもったインカレが一番印象的だ。」と学生時代にしかないインカレの熱い思いを伝えてくださいました。
 最後に田中氏は「色々やりたいことを犠牲にしていると思う。だけど、後で必ずできるから、今しかできない競技を精一杯頑張ってください!」と激励くださいました。
 末續選手は「自分はスポーツをずっと続けて、周りのみんなは社会に出てどんどん出世していくのを見てきた。自分は変わらず同じ陸上を続けている。だけど自分で選んでこの道に命をかけて一生懸命やっている。スポーツを理解しない人も中にはいるが、自分で選んだ道に『誇り』を持って突き進んでほしい」と話を締めくくりました。
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