2015年2月15日(日)観音寺市立総合体育館にて

詫間 茂杯 第34回香川室内跳躍競技会(2日目)が開催された。

この大会は棒高跳びと走高跳のみの競技会であり

棒高跳びのみが公認認定されている。

香川県は棒高跳びの日本記録を出した選手が多く、

棒高跳びのオリンピック選手、世界陸上出場選手をたくさん輩出している。

環境と指導者の整った香川県からは

毎年、素晴らしい選手が出てくる。

その香川県で開催される今大会は、全国から多くの選手が出場し

開場は大盛況。

そんな中、今シーズン日本一を目指す走高跳の

荒谷絵里佳(済2)選手と辻愛(文1)選手が甲南大学からは参戦した。

日本選手権の標準記録が発表され、A標準記録は175cm。

2人共にあと少しの記録であるが、この標準記録を5/31にまでに到達し、

日本選手権で戦うためにも春先に記録を打ち立てる必要がある。

やはり練習だけでなく、大会できちんとクリアーをしていくことが

重要になり、2月の時点での現状把握、課題の再認識のためにも

この大会は非常に重要な位置づけである。

 試合は男女の棒高跳びが行われている会場の真ん中に走高跳ピットが設置され

背面跳びを行う選手には、踏切前の遠心力を利用した身体の反転するためのカーブが

うまく取れない手狭な状況もあり、普段の助走を変更して戦う事になる選手も出てくる。

海外にいけば、十分に助走が取れない競技場もあり、

走高跳の選手は環境に対応する力も必要となる。

今回もそういう状況に2名ともに苦戦しつつ、うまく対応し自分自身の良さを出す

跳躍につなげたのだが、1m66cmをクリアーした後、

荒谷選手は昨シーズンベストの1m70cmに迫る1m69cmをわずかにかかとでひっかけてしまい

記録は1m66cmとなった。

辻選手は荒谷選手よりも助走路に苦戦し、いつもは勝負をする集中した表情が

なかなか出せず、1m66cmでやっと何とか気持ちよく踏み切れ出したものの

最終的な距離間を修正しきれず1m69cmは惜しくも抜けきれなかった。

順位は荒谷選手と同記録、同試技数で2名とも3位となった。

優勝は昨年度成年女子の走高跳で国体優勝者の実業団選手、2位は昨年度優勝者の

実業団選手であった。

試合に負けてしまい、目標としていた170cmオーバーは成し遂げられなかったが

対応力を試される経験ができ、跳躍の高さも十分に出せていたことから

アウトドアシーズンにはシーズン初めから記録が十分狙える事は確信できた。

今回の上位2名の選手を日本選手権では順位をひっくりかえせるように

この後の快進撃に期待したい!!

☆結果☆
[一般高校女子走高跳]
荒谷絵里佳→1m66 第3位
辻愛→1m66 第3位

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